”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ホームランド8” (20年)

今このシリーズも佳境に入って来ている。これまで7年も継続していた人気シリーズだがこのシーズン8で終了するらしい、、全編12話あるが既に先月米国本土では最終回が放映されているようだ。

11年に初めて放映された時はオーストラリアのFOXが放映権を獲得しシーズン3くらいまではあっちでお世話になっていた。その時の概略は、、;

CIAの作戦担当官キャリー・マティソン(クレア・ディーンズ)は、イラクの内通者からアメリカ人戦争捕虜がアルカーイダによってアメリカを裏切ってムスラムへ転向させられたとの情報を得る。だが命令違反の作戦を実行したため保護観察下に置かれ、バージニア州ラングレーのCIAテロ対策センターへ異動となる。上司であり、過去に恋愛関係にあったテロ対策センター指揮官が、緊急のブリーフィングのためにキャリーを呼び出し、8年間行方不明であったアメリカ海兵隊軍曹ニコラス・ブロディが(ダミアン・ルイス)、テロリストのアブ・ナジールのアジトから救出されたことを告げる。キャリーは、ブロディが転向した戦争捕虜であると信じるようになる

しかし、連邦政府とCIAはブロディは戦争の英雄として見る。上司を説得してブロディを監視下に置くことは殆ど不可能と考えたキャリーは、信頼できる唯一の人物であるソール・ベレンソン(マンディ・パティンキン)に近づく。アメリカ国内での第2のテロ攻撃を防止するため、二人は力を合わせてブロディの調査に当たる。

ブロディは政府上層部を殺す自爆テロを企てるが、キャリーの努力で思いとどまり、正体は明るみに出ないままとなる。

 

 

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っとまあこれが8年前のお話、、要するに終わりのないテロ集団との戦いがその本筋でシーズン2以降もお国を愛するが為に相手を裏切り、そしてその背景を探っていくキャリーの活躍が描かれている。主人公のキャリーには持病の双極性障害があり薬がないと幻覚症状や発作を起こしてしまう。それにシーズン途中では可愛い女の子まで授かってしまいその養育権の事で実姉との確執も出て来る、。

日本ではこんな長いシリーズは考えられないが主演のクレア・ディーンズがプロデューサーとしてクレジットされているのでこんな長丁場も許されるんだろうか?見回すと彼方の人気番組は”ブルーブロッド”、”ハワイ・ファイヴー0”を始め優にシーズン10に入っているケースが多いのだ。まあどんな基準で決めているのかは判らないが想像では視聴率が〇〇%を確保出来なきゃアッサリ終了って事になるんだろう。

その最終章に入った”ホームランド8”、、これから9話を見るところ、残りは3話で益々”24”みたいな展開になって来た。一気に見たいのだがこればかりは毎週録画するっきゃない、、実にまどろっこしい。