”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ホームランド”(11年~)

”ホームラン”は野球の醍醐味、華であるがメージャーも今日の試合で全162試合が終わりだ。辛うじてヤンキースワイルドカードで一試合をミネソタ・ツインズとやりもし、、もし勝てばアメリカン・リーグの優勝決定戦に進出出来る、、。

その”ホームラン”を”ホームランド”に置き換えて遅ればせながらアメリカで放映されているシリーズを見始めた。確かエミー賞を取ったドラマでテロとの戦いを描いたもの、、以前の”24”の設定に似ているような気がしたのでずっと知らん顔をしていたのだが最近FOXが無料で配信を始めたと聞いたのでじゃあちょっとだけよをシーズン1をダウンロードしてみた。


イメージ 1主演のキャリーを演じるのがクレア・デインズでCIAの作戦担当官を演じている。96年にデカプリオと共演した”ロミオ+ジュリエット”が一番印象深く残っているがもうあれから20年以上が経過しているんだ、。

現在はこのシリーズにかかり切りで現在シーズン6が放映中でシーズン8まで続くようだ。夫々が12エピソードまでありシーズン終了まで12週間掛かる事になる。そして切れ目には半年以上の”収録期間”が入るので通しで見るには根気がいる。まあこうしてFOXがまとめて放映してくれなきゃそれこそCM漬けだし別に最新版を見なくともこうしてダウンロードで充分だろう、。

シーズン1はこんな感じ、;

CIAのキャリー・マティソン(C・デインズ)は、イラクに派遣されている最中、内通者からアメリカ人戦争捕虜がアルカーイダによってテロ側に寝返らされたとの情報を得る。だが命令違反の作戦を実行したため保護観察下に置かれ、バージニア州ラングレーのCIAテロ対策センターへ異動となる。

そして半年以上が経過、上司であり、過去に恋愛関係にあったテロ対策センター指揮官デビッド・エスティースが、緊急のブリーフィングのためにキャリーを呼び出し、8年間行方不明であったアメリカ海兵隊軍曹ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)が、テロリストのアブ・ナジールのアジトから救出されたことを告げる。

キャリーは、以前情報として入手した捕虜の一人がブロディで彼が寝返った戦争捕虜であると疑ってかかるようになる。しかし、連邦政府とCIAはブロディは戦争の英雄としてアメリカ本土へ凱旋帰還する為の派手な舞台を演出する。上司を説得してブロディを直接監視下に置くことは無理と判断したキャリーは、信頼できる唯一の​​人物であるソール・ベレンソンに近づく。アメリカ国内での第2のテロ攻撃を防止するため、二人は力を合わせてブロディの調査に当たる。

そんな風な展開でエピソード2まではニコラス自身が捕虜時代どうしていたかの回想シーンはあるものの本当に敵側へ寝返ったのがどうかは判らない。でも監視カメラが設置されていないガレージではメッカの方角を向いて”アッラー、、アクバック、”とやっているし一体これからどうなるのやら、。

それに奥さんは親友だった同僚と不倫しているし、、子供二人は何せ8年も捕虜生活だったのでパパの記憶が余りないのだ。”24”とは違いテンポはちょっと遅い、牛歩ほどじゃないのだが今のところそんなに裏切りものが点在している訳でもないようだし拳銃をぶっ放すシーンもない、ひらすら携帯電話とPC、監視カメラの大活躍、、一度に二話くらい見ると丁度普通の映画を見た時間になる。せめてシーズン1は全部見ようかと思っている。

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