主演のデンゼル・ワシントンがメチャ強いロバート・マッコールを演じるアクションもので監督は前作に引き続きアントワーン・フークア、てっきりもう見ているもんだとばかり思っていた。そしたら”１”は見ているがこっちの続編”２”は予告編さえも見ていない事に気付いた。でもまあ”１”も”２”もそんなに違わないのだが、、。
でも前作じゃ街でバスに乗って通勤しているその辺のおっちゃんだったのが今度はちゃんと元ＣＩＡの凄腕捜査官って設定になっていた。まあ私設の弱きを助け悪を倒す、、イコライザー（均一化する、即ち敵を無力化する）と言う図式は変わってないのだが、。
そのマッコールはマサチューセッツ州に住み（ボストンでもないし場所の特定は出来なかった）ウーバーじゃないのだがそんな風な呼ばれりゃ駆け付ける運転手をやっている。ちょっと”トランスポーター”のジェイソン・ステイサムみたいだがこっちはもっとお気軽で街中を流している運転手だった。
メインの事件はＣＩＡとの懸け橋になっているスーザン（メリッサ・レオ）がベルギーのホテルで強盗を装った二人組に惨殺された事に端を発しその謎解きになるのだが案の定仲間が怪しい、スーザンが襲われる前に起きた自殺を装った事件とどうやら繋がりがありそうでその真相を追及すべくマッコールが孤軍奮闘、姿の見えない敵に挑んで行くお話だ。
キアヌ・リーブスがやはり凄腕の殺し屋を演じる、”ジョン・ウィック”シリーズもあるしトム・クルーズの”ジャック・リーチャー”もシリーズになっている。リーアム・ニーソンだってこれまた強いブライアン・ミルズに扮する”９６時間”シリーズだってある。ベン・アフレックが演じた”ザ・コンサルタント”だってヒットに気を良くしてシリーズ化の話があったっけ。
殺し屋となると原題がそのままでアレハンドロ（ベニチオ・デル・トロ）が滅法強い”ボーダーライン”も続編が制作され現在は三作目が企画中らしいしマット・デイモンが演じる”ジェイソン・ボーン”だって堂々のシリーズ化だ、。まあ大先輩のジェームス・ボンドだって早い話、殺しの許可証を持つイギリスはＭＩ６の”殺し屋”みたいなもんじゃないか？色々とあるアクション映画の中でこれだけは外せないがさて次作２５本目はどうなっているんだろう？１１月には公開されると聞いている、やっぱり初日の初回かな?
