”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

本年期待の”007” VS ”MI:VI”

いよいよ2018年、今年は遂にこの二作が公開される。

007はこれが25作目、62年にショーン・コネリーが始めてジェームズ・ボンドを演じてから56年になる。そして映画史上最も長く続くシリーズとして本国では11月公開となっているがタイトルは”Bond25”と表記されているだけで詳細は何も判らない。


そしてこっちも待ち遠しい映画、、”ミッション・インポッシブル”の何と6作目が此方は大分早く7月には公開されるようだ。

ロケ地がパリ、ノルウェイ、、そして飛んでニュージーランドなど、、となっているだけでタイトルさえ判らない。しかし、、映画”グレイテスト・ショーマン”で素晴らしかったレベッカ・ファーガソンが前作に引き続き鍵を握る役柄(イルサ・ファウスト)で出ているのでこれはもう絶対、絶対見に行かねば、、。

歴史的にはこっちはテレビシリーズ、”スパイ大作戦”として66年から73年まで放映されている。恐らくプロデューサーのブルース・ゲラーは007を意識していたと思うが(当時はそんなスタイルを継承した作品が山と作られた)、96年になって始めて映画化された。

版権争いはあったようだがトム・クルーズが始めてプロデューサーに挑戦、やっとの思いで制作権を獲得、その一作目が”MI:I”、、ブライアン・デ・パルマ監督により興行的にも大成功、トムちんの名前をアクションヒーローのトップに送り出した。それから苦節22年、、トム・クルーズも既に50代半ばになるが頑張っている。

テレビシリーズでは全171話制作されているのでネタには困らないだろうが何れも原作はなくテレビ用に書き下ろされたもの、、007と同様冷戦時代の米ソが背景だったが此方は実在するイギリス情報部じゃなくてアメリカのCIAでもない全く独自の組織”IMF"の活躍として描かれている。テレビシリーズでは一切銃撃、殺しは行わない、と言う組織の格言があって敵同士を戦わせ自滅させる、、と言う構図だった。

007の方は”殺しのライセンス”を持っているくらいだし、殺し屋としても暗躍し悪いヤツを殺すのは朝飯前、そのクールな振る舞いとセリフの面白さは伝統的なイギリス貴族を継承、、イヤ象徴しているようでこれが又、面白いのだ。

この二本の他にも待ち遠しい映画は沢山あるのだがやはり何と言ってもこれが今年のメインイベントでしょうか??