”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ザ・ボディガード”(17年)

イメージ 1原題は”The Hunter's Prayer”(”狩猟者の祈り”って感じだろう)と言うのだがかのケヴィン・コスナーとウィットニー・ヒューストンをコケにするようなカタカナ語タイトルで邦題には前に”ザ”なんて付けちまった、流石に”ボディガード”とは出来なかったんだろう、、でもあっちの原題にはちゃんと”The”が付いているのに、、。

まあそんな事はどうでも良いのか?個人的にはそんな些細な事が無性に気掛かりなんだが、。案の定、こっちの”ボディガード”は酷かった、、やっぱり専売特許じゃないが誰しもケヴィン・コスナーに守って欲しくなるよな?

この17年度版の主演のボディガードは、どっちかと言うともうガードマンって雰囲気なんだが、サム・ワーシントン、、良かったのは”アバター”だけじゃないのか?この映画でも凄腕殺し屋と言う設定なんだが、、何せアル中ならまだ許せるがヤク中なので始末が悪い、。それに同じような設定じゃ”トランスポーター”シリーズのジェイソン・ステイサムの方が断然”強そう”だし動きも敏捷だったような、、っでストーリーは、、;

妻子との静かな生活を望んでいた腕利きの殺し屋ルーカス(サム・ワーシントン)は、組織から高校生のエラ(オデイア・ラッシュ)の殺害を命じられるが、引き金を引くことができなかった。ルーカスは両親を殺されたエラを守り、彼女の復讐(ふくしゅう)の手助けをする。組織を裏切った彼は懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋たちからターゲットにされてしまう。

とYahooシネマには記載されているがちょっと違うんだな、、元々エラの両親が別の場所で殺害されスイスの寄宿舎に居る娘のエラは難を逃れたんだがその娘の始末はルーカス君の担当、、でもヤレなかったので先に両親がヤラれちまったって事になるのだ。要は先に娘を始末して組織の恐ろしさをパパに教え、今度は麻薬取引で稼いだ隠し財産のありかを白状しないとオマエ達もやっちまうぞ、、だったのがルーカスが躊躇しちまうから別の殺し屋たちが両親を先にやっちまったと言うバカの上塗りみたいなもんだった、。

そして金のありかを求めて大元からも追われ殺し屋が山となってルーカス&エラを追う事になるのだ、でも良く考えるとエラは両親の殺害現場に居合わせた訳じゃないし目撃者にもなってない、、なので殺される必要がないのだ。

まあそんな文句ばかり言うなら見るなよ、、っと内の声が言っている。仰る通りごもっともで御座います。こうして10連休最後の月曜日が過ぎて行った、、。


ガッカリ度☆☆☆
サムはボディガードには似合わない度☆☆☆☆