”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ジュラシック・パーク”(93年)

 

始めて大スクリーンにCG処理された恐竜が飛び出して来たのが1993年だった。これはかなり衝撃的な作品でスピルバーグ監督の自信作、そりゃ観客は大絶賛したっけ、。それから2018年までの25年間に、、;

 

”ロスト・ワールド / ジュラシック・パーク”(97年)

ジュラシック・パークIII”(01年)

ジュラシック・ワールド”(15年)

ジュラシック・ワールド 炎の王国”(18年)

 

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合計5本が制作されている。最も最初の二本だけがスピルバーグ監督だが後のは監修だけだったりで全部別の監督だった。演技陣もサム・ニールローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドバーグ、、辺りまでで主要キャストは毎回違っている。

元ネタはマイケル・クレイトンが90年に発表した小説だが珍しくこれは読んでない。まあこの手のシリーズものになると技術革新に関しては25年の間に飛躍的な進歩を見せ93年度版より18年度版の方が断然実物らしい、、ワタシにはこの25年のCG進歩の区別がつかなかったが、、。

それに内容的にも最初の一作で全部語りつくされてしまい人間が欲望にかられジュラシックの研究を盗み出すかその古代の恐竜をそのまま展示して金儲けを企むと言う点では25年が経過してもちっとも変わらないのだ。それプラス、子供やその親や親族が危険に晒されそれを乗り切ると言う構図も変更のしようがない、、。

オリジナリティーの良さから行けば93年度版、さらに言えばこんな構想を持って小説に仕上げたマイケル・クレイトンの着眼点の素晴らしさ、これに尽きるんだろう。

 

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しかしまあ懲りずに2022年公開の予定で先の配役陣で6作目を制作するそうな、、このコロナ禍でさて何処まで進んでいるのやら、、。最後の一枚がその22年度版らしい、、見たいようなどうでも良いような、。それにこうなるともう日本産のゴジラと変わらないし。

っでまあ今回は久し振りに最初の”ジュラシック・パーク”を再見したのであります。

 

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