以下は映画の”リメイク”じゃなくてこの記事のリメイクです、、(笑)。
主演は断然若い、デンゼル・ワシントン、それがマイアミのちっこい町の警察署長に扮して”時間ギリギリの瀬戸際”に追い込まれる映画でこりゃ始めて見るかな、、と見だしたが途中自分の頭の中にフラッシュバックが、、どうも見ているような気分がする。
っで見終わって自分のブログで検索してたらやっぱり見てた、何とも情けない。4年前に見ているのにすっかり忘れている。ありゃその時も以前に見たと書いている、、これじゃ再見のスパイラルじゃないか??
原題は”Out Of Time "それを→”時間がない”→”時間切れ”→”制限時間いっぱい”そして→”タイム・リミット”と言う邦題に。こりゃ”アウト・オブ・タイム”としなかった担当者は結構アタマに汗をかいたんじゃないのか?このタイムリーな転換なら逆に制作元へ原題を”Time Limit"にしろと進言しても良かったのじゃないかい??
以前”Nick Of Time”(95年)と言う原題の映画があってジョニデが主演していたのだが此方は→”際どい時間”→”緊迫の時”→”ニック・オブ・タイム”と担当者はアタマを捻るでもなく完全な手抜き”放題”だった。ダメだよ、、これじゃナニが何だか判りましぇーん。
そしてこの”タイム・リミット”(03年)の主演は今より断然若いデンゼル・ワシントン。以前にも見たと思うのだが別にこちらにタイムリミットがある訳じゃないし遂に最後まで見てしまった。でもアイツは殺されるし次はどうなる、、とおぼろげながらに知っているので間違いなく見ているのだが加齢には勝てない。
設定はフロリダ半島の小さな街、其処の警察署長さんマット(D.ワシントン)は人望も厚く優秀な警察官として街でも人気がある。以下はウィキ情報です;
しかし、私生活では妻のアレックスと別居中であり、夫からの暴力に悩む人妻アンと不倫関係にあった。そんなある日、アンの付き添いで病院に行くと、彼女が重いガンに冒されていると、彼女の主治医から宣告されてしまう。
主治医はアンを特別な施設に入所させ、そこで治療を受けるよう薦めるが、それには莫大な治療費が必要であった。このことを知ったマットは、署に保管されている押収金を持ちだし、それを治療費にあてようと考える。
だが、翌朝アンの家に向かうと、彼女は夫とともに焼死体となって発見される。現場から警察はこれを殺人事件と断定。しかも数々の証拠から容疑者として浮上したのが、他でもないマットだった。無論これを強く否定するマットだったが、そんな彼の前に現れたのは、本署から捜査担当として派遣された妻のアレックスだった。
とまあこんな展開なんですが、、これが結構緊迫度があってグイグイと引き込まれるのです。焼死体がまさか愛人とDV亭主だとは思わないのだがそこで一転、更に別居中の妻が殺人課刑事として登場して担当する事になって二転、、真相が判りそうになって三転、、、と目まぐるしく展開して行く。なかなか見応えのある犯罪ミステリー、、時間がないって事が次第に判ってくる映画でした。