イギリスのオックスフォードが忙しい、、元よりオックスフォード大学がある事から有名な市だが首都のロンドンから１００キロ程度で人口は２０万人程度、立地環境から見ると東京と山梨ってところか？そんな小さい規模の学生街だがテレビドラマじゃ犯罪の温床になっている。
このオックスフォードを舞台にしたミステリーものが”ルイス警部”、”主任警部モース”、それに”新米警部モース”と数多く制作さているのだ。中でも一番のお気に入りは”新米警部モース”で現在はシーズン５の２１話まで見ているがうちで視聴出来るＡＸＮミステリーチャンネルじゃ２１話以降の逸話を放映してくれない。どうも優先権はＷＯＷＯＷにあるようで当分放映される予定はないそうだ。かと言ってそれだけを見るのに加入するのは悔しいのでそれじゃ別の番組を、、と探してたらその”ルイス警部”ってのに行き着いた。
それが実にややこしいのだがＡＸＮミステリーで放映されているのがシーズン５の４話、それが最終回らしい。そして現在本国ではシーズン９の３話（最終回）まで進んでいてシーズン１０の開始間際とか、。どうやらこの番組はＷＯＷＯＷじゃなくて別のチャンネルが放映権を持っているようなのでオレがシーズン６以降を見れるのは何時になるのかサッパリだ。
どうにもこの課金されていてもこっちにはナニを見るか選択権がなくて先方が放映するのを黙って待つしかない、これが実にじれったい。それに時系列にやらないので先にシーズン８を見てしまいそれから７に戻るなんて事が平気で起きるのだ。
総体的にイギリスの刑事モノはアメリカン式に拳銃をぶっ放す訳じゃなく証言を取り地道に過去を積み重ね、アリバイを崩していく、、まあ日本式に近いかも知れない。それに最後も犯人をぶっ殺してジ・エンドじゃなくてカクホされ刑務所へ送られて行く。なので脚本の面白さや演出、配役陣の魅力がないと長いシーズン持たないのだ。
これが若きモース、エンディーバーで右は年月が経過したモース警部、この若い方のシリーズが待ち遠しのだ。
これ以外にも”ヴェラ～信念の女警部～”ってのもシーズン１０に突入しているし”バーナビー警部”もある。どの刑事さんもパートナーが夫々居て重要な役どころだ、時には主役を超える活躍振りだし検視官と呼ばれる脇役も出て来る。
日本の刑事ドラマだと必ずや捜査員が贔屓にしている居酒屋とかカフェ、小料理屋が出て来るのが慣例でそこのおかみだったり板さんが犯罪解決に繋がる重要なヒントを呟いたりするもんだ、、このイギリス版は精々街のパブが舞台、、それに食べているのは毎回サンドウィッチと相場が決まっている。まあこの辺りの文化の違い、食い物に対する無頓着さが実に面白い。
