この”Black Swan "は何とも凄い映画だ、、主演のナタリー・ポートマンがぶっちぎりでオスカーの主演女優賞を獲っただけの事はある。ブリスベンのシネコンへ飛んで見に行ったんだがあれからもう12年が経過している。その間、それっきりでもう見る勇気はない。先日スター・チャンネルで放映されていたがうちじゃどうせ見れないのさ。
ウィキの概略には、;
バレエ『白鳥の湖』の主演に抜擢され、潔白な白鳥と官能的な黒鳥の二つを演じることになったバレリーナが、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス映画である。主演のバレリーナをナタリー・ポートマン、その振付師をヴァンサン・カッセル、ライバルのバレリーナをミラ・クニスが演じる。
っと書かれているが確かにナタリー・ポートマンが壊れて行く過程、それに振付師を演じたヴァンサン・カッセルの厳しい指導方法等々何回も見たくなるような映画ではない。何と言っても最後の最後の場面、、オレには誰が誰を殺したのか理解出来なかった、、もう一回見ればその真相が判ったんだろうがもう良い、。でも素晴らしい映画であった事は認めているのだが、、、。
この映画の16年前はこんなだった、、;
この映画がデビュー作でマチルダを演じたナタリー・ポートマン、お相手はジャン・レノで映画は”レオン”(94年)。やはりこのデビュー作は素晴らしい、、殺し屋を演じた中年のおっさんと恋に落ちると言う実に不思議なシチュエーションだったがこれで一気に世界の映画界へ、。
こっちはその途中に出演した”スター・ウォーズ”(99年)からパドメ・アミドラ姫役を、これは長く続くシリーズ作品の主人公のママなんだからそりゃ忘れようにも忘れらない配役だった。