いよいよ本場のメジャーリーグが始まる。昨年と違い今年は予定通り各チーム162試合の長丁場、観客もかなり入れるはずなので楽しみにしている。しかし今年はヤンキースには日本人選手が皆無なのだ、、っと言う事はまずBSNHKじゃリアルタイムで放映されないだろう。
あるとすれば大谷くんの大活躍を見越してエンジェルス中心か?となると西海岸を本拠地にしている球団なのでヤンキースとは6月後半に4試合と8月末に3試合っきゃ対戦しないのだ、。ダルビッシュや前田も同様でヤンキースとの対戦が少ないのでこりゃ昨年ほど見れないかな?
唯一のよりどころは筒香くんの大活躍だ、もし彼がスタメンで毎試合出る事になるとヤンキースとは同地区、東海岸対決なので18試合は組まれているハズでヤンキースの試合を見るにはタンパベイ・レイズの筒香くんの大活躍が必須だ。
そこで開幕(4月1日)を前に野球をテーマにした映画を、、;
92年に制作された”プリティー・リーグ”これは実話で時代は1943年、戦争で優秀なプレーヤー不在のなかプロの女性リーグを立ち上げチーム戦を戦う映画である。
チームのかなめを演じたジーナ・デイビス、キャッチャーで強打者の4番、投手の妹と組んで大活躍する。最初は観客からも女性のお遊びかぁ~、、とヤジが飛ぶが徐々にチームリーダーとして頭角を現して行く、。監督役のトム・ハンクスとも何度か衝突するがそれでもチームの為に最後まで頑張りとおす、。
主演はチームの監督役にトム・ハンクス、主力バッター兼キャッチャーがジーナ・デイビス、更にマドンナも、、。我々おっさん世代でもその存在を知らなかったアメリカ野球の世界、最初見た時はナンか違うかな、、と思ったもんだが戦中でもアメリカはこうやって女性だけの野球リーグを持って運営していたんだと気付くに至って何とまあ日本は、、相手国の事を何も知らずに戦争に走ったんではないだろうか、、と不思議な気持ちになった、。
これは数ある野球をテーマにした映画の中でも女性に照準を合わせた異色べースボール映画、ご主人が出兵している間に、、恋人が戦場へ、戦死した彼を想い女性だけの野球にのめり込む、選手は夫々に辛い過去や差別にあいながらも必死に選手として活躍する何とも爽快な映画だった、。オリンピックがどうのこうのと言う前にこんな映画を日本の○○さんにも見せて置けば良かったんだ、。