”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”Those Who Wish Me Dead" (21年)原題

この最近作、原題が”Those Who Wish Me Dead”となっている。さて邦題はどうするんだろう?まあ日本で公開されなきゃ頭を捻って邦題をつけても意味はないのだが、、でも久し振りのアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション作となれば必ずや何処かが買い付けて来ると思うのだが、。ひょっとしてと思いウィキを覗いたら何と”ウィッシュ・ミー・デッド”とか実にふざけたタイトルがついていた。

 

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映画の大筋はハリソン・フォードの異色作、”ジョン・ブック / 目撃者”とかなり設定が似ている。要するに少年が殺しの現場を目撃してしまいモンタナの森林へ逃げ込む、其処に派遣され山林の監視活動をしているレンジャー、ハナー(A・ジョリー)に助けられ殺し屋二人から狙われる羽目に、そしてお決まりの逃げ惑い、真犯人を告発する、、という事らしいのだ。

プレビューでは監視用の高いヤグラの上から逃げて来る少年を発見し燃え盛る森林を背景に救助に向かう主人公がいるのだがさてこの森林の火災はどうしてそうなったのか?犯人たちが故意に火を放ったのか或いは自然火災なのか、、その辺りは不明である。全米では5月中旬のカナダ公開を予定していてその後アメリカ本土へ、既に配給元は諸外国へ配給する予定で国名も記載されているようだが、日本の表示だけは無いのだ。

韓国やリトアニア、トルコにスロバキヤでの公開日が決まっているのにナンで日本は入ってないんだろうか?先のおちゃらけた邦題が気に入らなくて配給元は日本へは配給しない積もりなんだろうか??

そのまま直訳して”死んで貰いましょう、、”って邦題ならいけそうなんだが、それじゃヤクザ映画だし、”彼らは死を望んでいる”じゃ中学生の英語の授業になっちまう、、そうなるとカタカナがどうしても便利か?