”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ボーダーラインな映画

映画”ボーダーライン”(酷い邦題だ、、)はシニア料金どころか一般料金を払ってでも映画館へ駆け付ける、、イヤ、一般公開前にプレミアム料金を払えば見れるなら喜んで払うだろう。しかし最近は食欲の減退とは言うが”鑑賞欲が減退”しているのだ。

以前は好き嫌いは別にして取り合えず映画館で見ておこうと言う意欲があったしかなり手軽に映画館へ行く事が出来た。それにFOXのラインアップだって半端じゃない本数が放映されていた。それが日本だと昨今は邦画全盛だし恐らく”外国映画”に関してはオーストラリアで配給されている本数をかなり下回っているように感じる。まあその分、彼方じゃ邦画は一切配給されていなかったのだが、、。

イメージ 1先日再見したポール・バーホーベン監督の”ブラックブック”はこのボーダーラインをかなり越えているし昨晩思いがけずに再見した”目撃者/刑事ジョン・ブック”等はかなりこのラインは超えている秀作だと思う。余談だがハリソン・フォードは”ブレードランナー”でもこの映画でもレイチェルに心を奪われている。”ブレラン”ではショーン・ヤング、こっちではケリー・マクギリスだった。

イメージ 2しかし一連のシリーズ化に繋がっている”GIジョー”とかその続編になるともうダメだ、そもそも原作がアニメだし(主人公は玩具のキャラ)誰がその役を演じても構想自体がちゃんちゃらモードで派手なアクションシーンだけが売りでボーダーラインどころかベースラインもサイドラインも大きく外れているのだ。

そうやって考えるとジャンル的にはマーベル、コミック原作、ヒーローは絶対に死にましぇん、、風な映画はかなりワタシのこのボーダーラインからは外れる。それにアニメや怪獣ものもダメかも知れないし、、そう言えばこの半年、邦画は一本も見てない気がする。別に拒絶反応を起こしている訳じゃないのだが心の隙には日本にいるんだから何時でも見れるさ、と思い込んでいる節がある。

さあこれから電話番号を間違わないように獣医さんへ連絡して又、エリーの点滴をやらないと、、家内に”エリー危篤じゃないけど早くカエレ”と電報を送ったのを読んだだろうか??



映画どころじゃない度☆☆☆☆
こりゃかなり手抜きだ度☆☆☆