”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

我が映画人生最大のチョンボ、、(再)

4年前に投稿したモノなんだがそっくりそのまま再投稿が出来るらしい、其処で試しにやってみた。まあ機能を調べりゃそりゃ出来ない訳はないだろうと思ったがYahooで書いていたモノをそのまま編集出来るとは、、。
 
今日も朝から暑いのは判っていた。昨日ずっと働き詰めだったし今日は朝から映画館だぁ~、、と決めていた。勿論”La La Land”を目指してゴー、、ちゃんとネットでチェックすると10時の回が比較的空いているので早速行きましょうと家内と手を繋いで映画館へ。
 
ちょっと並んだがまだこの時間じゃそんなに混んでない。でもナニを見に来ているのやらロビーには子供達が走り回っているぜ、、窓口へ無事到達、切符もゲット、センター後方の絶好の位置、そしてCMやら予告編やら20分後の後に、、いよいよ始まるぞ、、そして大きな画面にガーンと一気に表示されたのが;
 
Allied
 
うん、ナンでこうなるの???隣の家内は”ナニ、これっ??”と強烈な肘鉄だ。慌てて暗い場内で切符を探してかざしてみると、、;
 
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参ったな、、こりゃもう降参、ゴメンナサイ、今、そこにある危機、、状態。何と窓口で買った切符はシネマ6号館で10:15上映の”Allied”(邦題は”マリアンヌ”)になっている。しかもシネクラブ会員カードも提示しているのにシニア一枚の適応でもう一枚は普通の大人料金でしっかり19ドルも徴収されているじゃないか、。
 
 
この時点で家内はもう”ワタシは見ませんからね!”と言い残してさっさとショッピングセンターへ、、此処でオレがオロオロと追いかけると周りの注目を集めるのでおっさんは冷静に一人でまた、、、最後まで大人しく鑑賞。これで昨年最後に見た映画と今年になって最初に見た映画が同じと言う実に不思議な記録を達成してしまった、、本当は泣きたかった。
 
思い返すと”La La Land"と言ったつもりが窓口のねいちゃんには”Allied"と聞こえたんじゃなかろうか??確かに語尾の発音は似ているのだが、、これってもう殆んどドライブスルーで”チーズバーガー”を頼んだのに”フィレオフィッシュ”が出てきたみたいなもんじゃん??それにしてもちゃんと半券を確認しておれば直ぐに”御直り”が出来たハズ、、にもかかわらず座る席番号だけを確認して勝手知ったる場内へ入ってしまったのである。席に着いて家内が”何時に始まるんですか?”って聞くので”10時じゃないかな?”と答えた。すると”もう10分も過ぎているわよ”、、何でこの時点で再度半券を確認しなかったのか、悔やまれる。
 
実にクヤシイ、、、一昔前なら此処で一気に家内とは”紛争勃発”だが最近はこんな事じゃへこたれない、、敵もさるものちゃんと映画が終わる時間には買い物を終わってブーメランだ。でも最後に言い放たれた、、”アナタの英語もダメね?、普段アホな事ばかり言っているくせにこんな時に”ララランド”が”アルアイド”に化けるなんて、、”この一言はロープ際でロッキーがアポロ・クリードの放ったボディ・ブロウによろけた瞬間と同じ状況、、もう返す言葉もなく項垂れるだけでした、、、。
 
そもそも”Allied”じゃなくて邦題の”マリアンヌ”が採用されてればこんな馬鹿な聞き間違えは起きなかったんだ。そうは言ってももう後の祭り、これで”La La Land"には3回振られた、、明日はダメだがこの挑戦、ここまで来たら止める訳にはいかんぜよ、、。
 
しかしこれまで40年近くは海外で映画を見ているのだがこれは初めての経験だ。タイトルを言い間違えたのは以前入った”Cowboys & Aliens"、、あん時は思わず”Cowboys & Indians"とやって窓口のねいちゃんも大笑いしてくれたっけ。次回はちゃんと紙に書いて行かないと”La La Land"が見れないかも??