”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”クライ・マッチョ”(21年)原題

うん、この映画は見ないと言う選択肢はない、。何と言ってもクリント・イーストウッド御大の主演、そして監督作品だ。元ネタはリチャード・ナッシュと言う人が書いた長編小説で1975年に出版されている。当初から映画化に際しては色々とあったらしい、、何せ最初はロイ・シェイダーやバート・ランカスター、、それにピアース・ブロスナンまで主役に抜擢されそうになったとか、。2003年には今度はアーノルド・シュワルツェネッガーを主演に、、と言う目論見もあったそうだがそれはカリフォルニアの州知事に就任した事でボツに、とどうやらこれはその背景からしても見逃せないぞ。

 

 

f:id:guch63:20210806163715j:plain

 

原題の”Cry Macho”だがさてこれは何処から来ているのか?日本でも”マッチョマン”と使われるし誰かのあだ名かも知れない、、となると”泣けよ、マッチョマン”なのかな?

映画は一種のロードムービーでその昔、ロデオ乗りとして一世を風靡したマイク(C・イーストウッド)は今は調教師として細々と生計を立てている。時代は1979年で友人から5万ドル出すからアル中のママに引き取られてしまった息子のラフォと言う少年をメキシコからテキサスまで連れ戻して来て欲しいと頼まれるのだ。

どうもこうなると同じイーストウッドの”運び人”とか”グラン・トリノ”風な展開かな?プレヴューを見るとラフォとの出会いはスンナリ行ったようなので恐らくメキシコからの帰路が色々大変な事態が起きるんだろう、、もうIMDbでもこれ以上は調べてない。

どうやら制作はワーナーブラザースで劇場公開は9月、だが配給元はHBOが関与して封切り後、同時に31日間だけ有料配信をするらしい、。いよいよ新作もこうやって”いきなりネット”、、って時代になるんだろうか?今のところ日本国内での公開日は記載されていないので彼方で劇場公開された後に見れるのかどうか?いっそHBOと契約して31日間だけの有料配信にするか?