”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

新年はWOWOW三昧で明ける?

残念ながらこの大晦日になってもお寿司とは疎遠だ、、どうも道産子は今夜にはお節、年越しそば、、それにお寿司も食べるらしい。とても老夫婦にはそんな気力もないし明日の為に雑煮とか何品かは用意しているようだが今夜は年越しそばだけになる、、ちょこっと天ぷらが付くのが例年だが今年はもう自分で揚げるなんて事はしない積りだ。

 

しかしそうなると時間を持て余す、、民放の番組は一切見る気にもならないしNHKだってニュース以外は見る気もしない。そう言えば民放で放映されているのが過去の007シリーズで順番に放映しているのだがそれが全部吹替だ、、それに微妙にカットされていてそれにはこっちがカッとしちまった。

 

最初のジェームズ・ボンド、”ドクター・ノオ”だってショーン・コネリーが初登場するカジノの場面、コンテッサを前に”Bond、、James Bond”と名乗るワンシーンがカットされていた。このシーンがその後の007の活躍に通じる重要な場面でこの短いカットに何と17回もテイクを繰り返したのは有名な逸話だ。

 

 

それが哀れにもカット、、恐らくCMを入れる都合上省かれたとは思うがもっと別な場所でカットすれば良いものを何ともガッカリさせられた。あの有名なシーンを見ずにTVでしか007を見てない視聴者には何とも気の毒な事だ。それにあの声、、別に若山弦蔵氏が悪いとは言わないがショーン・ボンドの良さはあのウィットに飛んだセリフとキングスイングリッシュの良さにある。それが全部消えてしまいショーン・コネリーの魅力が半分も消えてしまっている。

 

そんな憤懣を大晦日に抱えていたらこのブログで何時も貴重な情報を提供してくれるオネムさんが元旦早々”刑事モース”の最新作、31,32,33がWOWOWで放映されると教えて下さった。

 

 

こりゃもうJ:COMに降りて来るのを待つ訳には行かない。早速、ネット経由で申し込みを完了した。元旦の夜からの放映なので12月31日に視聴開始とするのもバカらしいので此処は切りよく明日になって2022年からの契約とした。どうやらWOWOWのチャンネル3局が全部見れるらしいので映画やライブそれにこんな英国ミステリーも楽しめそうだ。