”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”さよなら、私のロンリー”(20年)

ナンか同じような邦題はなかっただろうか?Executive Producer にブラッド・ピットの名前があっててっきり劇中、カメオで出て来るもんだと思ったらハズれた。原題がチョイと判りにくい”Kajillionaire"(瞬時にミリオネアになると言う造語)でこりゃ大好きな詐欺師のお話か?と期待したのだが、、。

オールド・ドリオ(エヴァン・レイチェル・ウッド)は両親(ロバートとテレサリチャード・ジェンキンスデブラ・ウィンガー)から詐欺師になるための英才教育を施されてきた。ドリオにとって、両親は絶対的な存在であった。

ある日、飛行機内で2人は偶然知り合った女性(メラニー)を引き込み、ドリオとタッグを組ませることにした。ドリオは自分のペースを乱されることを嫌がったが、両親の命令には従うより外なかった。メラニーと一緒に仕事をするうち、ドリオは両親の意向に従わないという道があることに気が付き、「自分はどう生きるべきなのか」という問いに初めて直面することになった。

 

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っと言う自分探しのお話で素性はれっきとした詐欺師家族だがどうもオレには馴染めなかった。ドリオの携帯着メロが”ミスター・ロンリー”なので聞く度にボクら世代は城達也の”ジェット・ストリーム”を思い出してしまう。

それとコレはウィキの受け売りだが、、;

 

本作はサンダンス映画祭でプレミア上映され批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには205件のレビューがあり、批評家支持率は90%、平均点は10点満点で7.4点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『さよなら、私のロンリー』がフレッシュかつユニークな作品に映るか、それともただの奇妙な作品だと映るかは観客がどこまで冒険を求めるかにかかっている。

 

ダメだ、、オレにはその良さがサッパリ判らない。やはり映画を見る事で生計を立てている諸氏とは感性が違うようだ、、。