”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ボッシュ”(14年~)

遂に禁断のPCでの観戦にハマってしまった。このマイケル・コナリーが描くところのロスアンジェルス市警に所属するハリー・ボッシュ刑事のシリーズはアマゾンが制作しアマゾンプライムで配信している。

昨年の12月に病院にいる間、時間を持て余すので見ようかと試したが結局、iPadタブレットのイヤホンが買えずに諦めた経緯がある。その後、此処まで見ずにいたのだが昨日届いたクレジットカードの請求書を見るとナンとオレは既にプライムにメンバーとして登録し課金されている事が判ったのだ。

アマゾンの規約を読むとHPからアクセスすると自動的に会員登録を了承したものとみなされ課金がスタートするそうな、、試しに見れるかやってみただけなんだがな、、どうもこんなやり方は納得出来ないのだが見てもいないのに課金されてもしょうがないと考えPCの前からも刑事ドラマにのめり込んでしまったのだ。

一話が50分弱で彼方では既にシーズン7とかまで配信されているようだがプライム会員は確かシーズン4くらいまではそのまま鑑賞出来るようだ。パソコンにダウンロードして好きな時間に見れるのも助かるが一気にシーズン1の3話まで進んでしまった。

 

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主演のボッシュ刑事を演じているのはタイタス・ウェリバーと言う俳優さんだが全く馴染みがない、、過去にはTVシリーズ中心に活躍しているようだが馴染みのない分、先入観もなく原作のボッシュ像にかなり近いのではないだろうか?

シーズン1はいきなりボッシュ刑事が犯人らしきヤツを追って深夜のハリウッド近郊で路地裏へ尾行しつつ入って行く、、其処で”手を地面に着け、ひざまずけ、”と言っているのにポケットから右手を出す、、すると拳銃が、。ボッシュ刑事は咄嗟に2発発砲し容疑者は死亡、。そして2年後の現在、ボッシュは遺族に訴えられ過剰防衛で法廷に立つことになる。

そんな出だしで法廷に出る刑事と同時進行でハリウッドの山中で発見された人骨がテーマとなりお話が進んで行く。人骨は近所のふもとに住むおっさんが犬を散歩させている最中に見つけたのだが大きさから判断すると11~12歳の少年で至るところに虐待を受けていた痕跡が認められる。

こうして裁判沙汰のボッシュはこの事件と二股をかけるようになり3話まで進んでいる。原作ではボッシュはかなり自分勝手な捜査方法で上司からも協調性がないとレッテル貼られているがその捜査能力はバツグンで数々の怪奇殺人からシリアルキラー事件の解決と手柄を立てている。恐らく今回の事件も単一の殺人事件じゃなくて複数のそれもかなり謎が謎を呼ぶ展開になって行くような予感がする、。