”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ニュー・ブラッド 新米警察官の事件ファイル”(16年)

”ブルー・ブラッド”と言うのはニューヨークを舞台にした警察官一家を描いたシリーズものであっちではもう10年以上も制作されている。トム・セレックがNY市警の長官を演じ娘が上級検察官、長男が敏腕刑事、次男が制服組の巡査、、お爺ちゃんが引退した市警本部長でこれまでずっとDVDも買いシーズン8までは見ていたのだが日本じゃまだシーズン4までしか進んでない。

 

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其処で”ニュー・ブラッド”に乗り換えたって訳でもないのだがこっちは新米刑事二人が活躍するロンドンでのお話だ。アマゾン経由で無料で見れるので最初の2話を見終わった。50分番組x2話(シリーズは6話完結)。

冒頭はインド、、バックパックを抱えた若者6人が夫々町で配られていた広告に誘われその報酬600ポンドを宛てにして集まって来る。全員が製薬会社の治療室みたいな所へ集められ何かの治験を受けるらしい。

ところがその晩、研究所の担当官が惨殺されてしまう。そして一気に6年後のロンドンへ舞台が移り制服巡査のラッシュ(マーク・ストレバン)の登場だ、上司に呼ばれ普段からその洞察力の鋭さを買われ臨時刑事として抜擢される。もしその見習い期間に捜査に貢献出来ればそのまま刑事としてキャリアーを勤められると言われちゃ張り切るっきゃない、。

そんな出だしで今度は不正捜査局に勤務するステファン(ベン・タバソーリ)の出番、彼はおとり捜査員としてある製薬会社に潜入中、それも支社のトップにいる博士を探る任務でポーランドからやって来た研修員となっている。

その状況下、二人が別々の事件を追っているうちに徐々に一本の線に繋がり二人は協力しながら事件解決に向かっていくのだが最初の2本で事件は一応解決、、でも二人の女殺し屋がロンドンの雑踏に紛れている、、彼らの上司はもうとっくに海外へ逃亡しているさ、とは言いながらロンドン市内で殺人を犯しバイクに乗って逃げていく、それが最後のシーンだった。

う~ん、こうなるとさてどうするか?やっぱり見ない訳には行かないかも知れない。過去のケースじゃこうやって気が付いたら最後まで見ていたと言うのが何時ものオレのパターンなんだな、、まあ悔しいけど制作者側の術中に見事にハマってやるか??