残念ながらオーストラリアでは桜にお目にかかれない。最も南半球に位置するのであるとすれば季節は逆、9月後半くらいにニュージーランドやその他南部の気候の変化が激しいところで遙々日本から植林されたものを見る事が出来る。
まあ桜の木の下での酒盛りは日本古来の楽しみかたで諸外国で同じような事をやらかせば大変な事態になるのは間違いなし。公共の場でおおっぴらに酒が飲める国は世界広と言えども日本くらいではなかろうか、、。その桜に代る季節の変わり目的象徴は此処の場合はジャカランダである。その色はもう情熱的と言っても良いほどに濃い紫がかかっていてそのあたりが淡い桜を好む日本と西洋との大きな違いであろう。オージーライフとしてはジャカランダは次の機会として違う大陸と島国の桜を2景。
かたやアメリカの西海岸、シアトルと東京は世田谷の砧公園の桜を比較してみよう。同じ桜でも種類が違うし色も微妙に違うような、、アメリカの方が色合いが濃い。元は日本から行ったものだと思うのだが長い年月、排気汚染などの影響もあるのだろうか?