”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

オーストラリア式メモリアル・サービス

管理人として始めてのお葬式参列、、20年連れ添った奥様を亡くされたご主人。かける言葉もない程に消沈されていて長患い、覚悟の上でのとは言ってもそんな事は慰めにもならない、、始めてこのタウンハウスに下見に来た時、当時の管理人から最初に紹介された住人だった。

ご夫妻とも南アフリカからの移民として96年にオーストラリアへ、奥様は20代で最初の結婚、お子様が3人とか、ご主人も再婚で前の奥様との間のお子さんはそのまま南アフリカにおられるそうな。双方再婚で壇上ではお孫さんたち6人が夫々亡きおばあちゃんと偲んでスピーチを、、だがどうもややこしくて一度説明を聞いただけでは理解出来ない。孫と言う事は親は何処かな、、?でも見た目にも誰が誰だか、、一向に判らない、、日本と違いお焼香とか記帳やお香典もないしただ教会に座って聞いているだけの30分間であった、、、。

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会場兼教会と言ってもメモリアルパークみたいな広大な敷地、我が家から僅か5分も掛からない、近くにあるのは知っていたがこんな広大な公園だとつゆ知らず、此方でも灰にして壷に入れたり壁面全部が小さいコッカー状になっていてその壷を収められる棚があったりで色々なスタイルが選択可能とか。

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お通夜があったり49日とかお経も一切ない、、”おくりびと”みたいな職業もあるのだろうが一般的に非常に簡素で質素、教会に参列した人達は帰りがけに喪主に挨拶するだけで飲み食いは一切ない。まあ親近者とかご友人各位は三々五々カフェテリアに集まって飲んでサンドウィッチやらをつまむ程度らしいが何ともあっけなく終わってしまった、、、これからもこんな行事はあって欲しくない。

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