”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

故障しない車が一番 3

この頃になるとクルマは見てくれや性能(程々に、、160キロ出てもしょうがないし、、)よりも安全性やガソリン消費に目が行ってしまい選ぶには兎に角故障しない事が最優先事項になって来た。イメージ 1それで帰国と同時に買ったのがこれである。又、ブルーバード、、、燃費もそこそこだったし中古で3-4年オチだったと思うが所有していた間、一度もボンネットを開ける事もなかった、、整備はそこそこにしていたが。横浜ー東京間を良く往復したが殆ど家内専用車、おっさんは朝から晩まで典型的なサラリーマンにどっぷり浸かり週末以外はこのクルマの存在さえ知らなかった、、、。
 
その後子供3人を抱えた家内の要望でステーションワゴンに買い換えた、、。これは1400CCだったかで更に燃費が良くて荷物の出し入れも簡単、ガソリンも何時入れたか忘れちまうくらいで良く走った。ゴルフバッグの出し入れが簡単だったくらいしか覚えがないのだが、、。
 
それから又、ブルーバードに逆戻り、今度は新車で3年リース、この方法で次々と3年毎に新車に乗り換え都合イメージ 2
3台、そして最後に乗ったブルバードのリース切れを残存価格で買い取り(とは言ってももう安かった)4代目のブルバードが今でも横浜で走っている。
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そんな頃に此処オーストラリアへ”転勤”となりブリスベンで最初に買ったのがこれ、
 
三菱のマグナである、、2000CCだしこれは当時爆発的に多くオーストラリア国内では大ヒット車だったのではないだろうか、、これも殆ど家内専用車であった。おっさんは単身赴任でブリスベンから更に北へ1000キロ離れた場所へ出稼ぎに行っていたので週末に帰ると空港ー自宅間を送り迎えして貰う程度、、。イメージ 4
 
 
 
 
 
これは3年強乗ったのだが色々と事情があり今度は真っ赤なスカイライン3000CCに乗り換える事に、、何気なくクルマ屋の店頭で眺めていたのだが急に欲しくなり衝動買いってヤツか、、家内の反対を押し切って帰りには乗って帰って来た、走行距離は4500キロ程度で塗装は万全、エンジン快調、それがこれ、
 
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未だ還暦でもあるまいし当初は真っ赤、、か?と思ったが乗ってリャ外の色なんか判りゃしない兎に角、燃費もそこそこで安定感抜群、これは遂に13余年の長きに渡って所有していた。娘がブリスベンから遠く離れた学校で寄宿舎生活を始めたせいもあり片道400キロを期末休暇ごとに迎えに行く、高速を飛ばすには、、と言うのがその理由なのだが、、。でもコイツには3年を経過する頃から色々手をかけさせられた、パンクもあったしウィンカーやヘッドライトが点かないとかワイパーを動かした途端飛んで行ったとか、、。エンジンだけは何時までも絶好調、それだけが救いだったがお陰で簡単な事は色々直せるようになった、、。晩年は我が家の四郎の専用車として何時も何処へ行くにも一緒、、後部座席にはシートを敷いてあり出掛ける気配を察するとちゃんとドアの前で待ってたよ、、グスン、、。四郎亡きあと、想いが辛いのでこのクルマにも引退願った、、下取り価格が僅か1000ドルだったけどこのクルマは良かった、、。