”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

さて今度はどんな車に乗るかな、、4

長い期間だからそれなりに色々と乗り換えた、しかし良く考えると子供が強請るように”どうしてもコレが欲しい”って買ったのは数台しかない、、後はその時置かれた状況で何となくそれが我が家に来ていた、、その典型がこの2台である。時期はずれるが両方とも日本へ帰任される方から買ったもので時間的余裕がないのでまあ価格はそれなりで引き取ってしまったのである、、。
 
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色は白だったがカローラハッチバック、輸出仕様で1400CC、家内専用だったが近所を回ったり買い物に出掛けたりには最適、勿論ガソリンも食わず故障も一切なかった、、当時住んでいた住居は貸家だったのだが赤いスカイラインを入れると縦列にこのサイズのコンパクトカーしか駐車出来なかった、、まあそれも立派な理由か。
 
 
 
 
イメージ 2これはやはり急な転任で帰国された方から引き受けたトヨタのRav4、初の4輪駆動だったが色はブルー、乗り易いのだが結構ガソリンを食うしどうも馴染めなかった、、で一年半くらいで新聞広告を出して見に来た若いチャイニーズにほぼ買値で売ってしまった、、置いていった○○さん、ゴメンナサイ。どうも形や性能は別として馴染めない車ってのがある。それだったのかも知れないが事故は無論、故障も一切しなかったしそれなりに優秀で完成度の高い車だった。
 
イメージ 3先のチビカローラの後任がコイツである。まあ同じカローラなんであるが此方はちゃんとしたワゴン、今度は自宅にちゃんと駐車出来るガレージがあるのでこれとスカイラインが鎮座していた。仕事の関係で荷物を運ぶ事が多くこれには重宝した。まあ半業務用みたいな乗り方をしていたのだがスカイラインは四郎の専用車、もう遠出は必要なかったし、。
このワゴンは4年のローンでちゃんと48回払うまで辛抱強く乗り回した、走行距離も10万キロだったがある日、日本から子連れ留学で来られた方が欲しい、と言うのでこれはそれなりの価格で譲渡してしまった。この車も4年間遂に一度もボンネットを開ける事がなかったな、、家内は、ですが。
 
そしてこれが今乗っているカムリ、そうは言ってももう4年が経過してローンも払い終わった、、しかし走行距離が極端に少なく(そりゃ管理人をやってりゃ車に乗る事もないのだが、、)僅かに5万キロ、そろそろ買い換える時期なのだが、これと思うクルマもないし、、。我が家にはずっとこれまで2台あったのだがこのカムリになってからは遂に一台、しかし記録に残すほどに”いい車”には乗っていないじゃないか、。周りにはあんなに走っているのにベンツやBMWにも縁はなかったし、、せめてレアーものとか高級車を後生大事にって言うのならブログらしさも出るのだが。
 
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良くスーパー等へ買い物に行くとこのモデル、年式、色のカムリが掃いて捨てるほどある、、それだけ人気車種って事になるんだが。大分前だが縦列駐車しているこの車へ辿り着いて鍵を開けようとしたが開かない、ナンだ”やばい故障か?”と一瞬焦った、そこへオージーのおっさんが現れ一台後方に停まっているクルマに乗るじゃないですか、、ところがエンジンが掛からない、そのおっさんも慌てて外へ出て来たのだが何と我々が必死で鍵を開けようとしていた車はかのおっさんのクルマで我々のは一台後方、まさにおっさんがエンジンを掛けようとして掛からなかった車だったのである、、、そのおっさんと我々で大笑いの一幕であった。これがうら若い女性ならそれをきっかけにロマンスが、、、それは映画でのハナシ、家内が一緒だったのでおっさんで正解だ!
 
日本で言うところの車検が今年の12月まであるので(登録料と強制保険の支払いだけ)それまでには買い換えたいな、、と言うのが偽りない心境である。もうそれ程沢山買い換える訳には行かないしあと数台、、なので今度は時間をかけて選んでみよう、、。ともかくこの長きに渡ってたいした事故にも遭わずやって来れた。まあ違反の方は駐車禁止からスピード違反まで、、あるが信号無視とかは一切ない。それを思うと愛するクルマたちよこれまで無事に守ってくれて”ありがとう”。