”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

モーニング救急車

このところブリスベンはやっと雨も上がって天気は上々、ウルサイ住人はいるがそれでも家賃の滞納もなくクリスマス、年末と新年にかけて”平和”な日和が続いていた。管理人としては毎朝のプール掃除や庭木の手入れ、芝刈りに集中出来、日が落ちた後に飲むビールが美味いこと、、、。
 
それが久し振りに朝っぱらから救急車のご登場だ。サイレンは鳴らさないので至って静か、窓から見なきゃ判らない、、でも間違いなく救急車だ。
 
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別に管理人としちゃそこまで関与する訳には行かないが何が起きたのか知って置かないと、と思いつつ駆けつけると21号のおっちゃんが朝めしの最中にいきなり意識不明でテーブルにぶっ倒れたそうな。
 
前日脳血栓の兆候があって検査入院で病院へ入ったが大丈夫と言われ帰って来た翌朝の事とか。何で最初の入院でちゃんと見て貰えなかったのか、、奥さん、イヤ、長年同居しているパートナーのおばちゃんも首を振るばかり、彼氏は78歳で普段は温厚そうなスラリとしたニュージーランド人紳士である。
 
そう言えば日本じゃタクシー代わりに救急車を呼ぶので本当に必要な人が困っていると聞いた。埼玉県は人口約700万、救急車の出動回数が26万件で搬送された人が23万人以上とか、、実にこの数字は県民30人に一人が救急車のお世話になっていることになる。
 
その数字を当てはめてみると此処は32戸の所帯数で90人程度が住んでいる。すると毎年3回くらいは救急車が入って来ても平均値かな、、現にこの14ヶ月、5回くらい出動要請があった。なかには病院から帰ってくるのに使われたケースもあるので実際、今回のように救急として呼ばれたのは3回だった。管理人としては公共の場で起きる可能性はプールの事故、車と自転車、ガレージからの出掛けの衝突、こんなので救急を要請する立場にはなりたくないな、、。
 
しかし考えてみると敷地内から外に出る用事もなくあちらこちらと動き回っているのだがハテ全く外泊もせずに休んだ事があっただろうか、、昨年の8月には2週間不在したが土曜も日曜も祭日も何かしているな、、。
 
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そこで以前の管理人が残していった営業時間をよく見ると;
 
木曜 6:30-8:30
金曜 6:30-8:30
土曜 8:30-9:30
 
となっている、、最初は8:30と言うのは午後のことかとと思ったが実は朝、って事は木、金、土で合計5時間だけの営業じゃないか、、ワタシになってからは年中無休で事務所にいない時だけドアに鍵を掛けて電話を携帯に転送している。オレがやり過ぎなのかな、、。
 
でも日本人の習性かジジイになってせっかちになったせいかアレを直して、コレが具合悪い、、と言われるとすぐに手配したくなるしましてやそのヘンのガキに”おっちゃん、プール汚いよ”何て死んでも言われたくない、、。まあ動ける間はしっかり汗して働く、ゆっくりする時間はこれから幾らでもあるだろうし、、で今日も土曜だって言うのに朝からゴミ掃除、プール際の集会所を高圧洗浄機でキレイさっぱり、新築同様になった。自分じゃ絶対に使うことのない施設だがやはりきれいは良い。次は我が家に掃除機でもかけるかな。