これは一昨年、2009年の10月に新任管理人として機関紙に掲載された時の画像です。と言ってもその肝心の機関紙は今もって手にした事はないのですが、、。
お隣にいるのはこの運営権利権を仲介してくれた専門業者のダイさん、、敷地の入り口付近で撮影。この人やこんな仲介業者の存在はその時初めて新聞で知った。
ああだこうだで弁護士から会計士、そして保険屋に銀行、、最後はライセンス取得の為にクイーンズランド州の関連行政担当から免許皆伝のお墨付きまで頂かなくてはならず無犯罪者証明とか夫婦揃っての共同管理組合会の審査から許認可取得まで、最初新聞で広告を見てからは優に半年は経過していた、、あの煩雑な手続きはもう二度とやりたくないな~、。
この頃は未だ初々しい、、緊張もしてたしな、、そうでもないか。それがこうして色々な事件や突発事故から救急車騒ぎを経てはや16ヶ月、大分肩の張りも取れそれなりに自分のペースで仕事がこなせるようになった。
そりゃ毎日何時間もかけて通勤し、連日8時間以上のデスマッチをこなす現役の頃とは違うのだがこれまで経験のない肉体労働は避けては通れない。そう考えると時間的には余裕はあるのだが昨年8月に2週間シアトルへ行っていた時を除いて外泊はした事がない、、従って土曜だろうが日曜だろうがクリスマスでも毎日必ず”何か”をしているって事になる。まあ仮に完全休暇を取るなら何処か他所へ行くしかないな、、、何せ住み込みじゃドアを閉め切って応対しないって訳にもいかないだろう、、。
現に今日だって32号のおばちゃん、、エアコンを入れっぱなしで室内に鍵を置いたままドアロックをしてしまったとかでさてメシでも食うか、、と一口頬張った瞬間に見透かしたようにドアをドンドン、、、ドン。参るよな、賃貸物件じゃない場合は幾ら管理人とは言え鍵は預かっていない。ましてや”マスターキーはないの、、?”ったって此処はホテルじゃないけん、そんなモンあるハズなかろー。で脚立を抱えて裏庭へ、塀を乗り越えて無事に足も折らずに入り言われた通り網戸をカッターで破ったのだが内側のドアがちゃんと施錠してありどうやっても進入出来ず、、ご本人は”これなら泥ちゃんも入れず安心ね、、”で次の手は携帯を貸してゴルフをやってるご主人に電話、途中でやめて帰って来て、、であっしはお役目御免。これだけでもう炎天下汗びっしょりの午前中である。