これはつい先日まで満開だったジャカランダ、日本の桜に似て見事な色合いの古い樹木が市内全域いたるところで見られる。これが咲くともう初夏、、と言うか一挙に夏になる。１１月の第一火曜日にメルボルン・カップと呼ばれる競馬大会が開催されるのだがこれが夏本番の前哨戦。今週は火曜日に遂に懸案事項でもう２年近くも放置していた左上部奥にインプラント工事を施して貰い大枚を叩いて来た。まだ抜糸が出来ず不便極まりないがなるべく軟らかいものを右側だけで食べている。差し歯と言えば簡単そうに思えるがレントゲン写真を見ながら説明を受けた時は結構焦ったぜ、、。何せ歯茎にチタニウム製のネジを掘って埋めて周囲を４針も縫うそうな、、そこまで聞いただけで”もう説明はいいですから早くやってください、”、、であんぐり口を開けて４０分弱、”ハイ、終わりましたよ、”、との女医さんの声でほぼ平たく寝た状態の歯医者の椅子から起き上がった。”今夜は痛んで腫れるかも知れないのでアイスパックと痛み止めを処方します”、、、でも別に腫れもせずビールも３本くらい飲んでも大丈夫だった、、お医者さんも”お酒は控えて”とは言ってなかったし、、食事だけは精進料理風で豆腐やそばだったが、、、。
そんなで火曜日だけはＴＶの前でぐうたらしていたのだが翌日からは朝から汗びっしょりだ、、そうやって動いて事務所へ戻ってくるともう暑い、、で冷房となる。
シアトルへ嫁いでるパティシエの娘が今、休暇で遊びに来ている、、一人で１３時間掛けて飛行機に乗って来たのだが馬が好きで早速郊外の山中で乗馬だ、、。ヘルメットは置いてあったのをそのまま持って行ったのだが、、ブーツはそうはいかない、長い間使わずに仕舞ってあったのですっかり底が剥げてしまい乗馬中に両足のかかとが剥がれて落ちたとか、、馬やのおっさんが応急処置でガムテープでぐりぐり巻き、辛うじて履けるようにしてくれたそうだがやはり長期間使ってないとモノは駄目になると言う典型的な例だ。
エリーも久し振りに会った娘とすぐに打ち解けそばに寄って行く、、でもやはりこうやって事務所の机に乗っちゃカウンター越しに外を眺めたり住人ウォッチングだ、、一人でも人が増えるとコイツもなかなか忙しい、何時も寝ている場所が微妙に毎日のように変わっている、、夏らしくなったせいかも知れないな、、。子供は苦手だが最近は知らない住人が入って来ても逃げないし平気で傍まで寄って行く、、。これからお土産も多くなるし此方も見張ってないと何を持って来るか判りゃしない。来年の３月までは暑いな～、、隔週で芝刈りをやるとして１０回くらいは芝刈り機と格闘か、、プール掃除は週３回として４０回かぁ、、、その間、どんだけ汗をかくかな？？
