”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

管理人の休息、開店休業でーす。

丁度この10月で丸三年が経過したこの管理人業、早いもんだ。3年前の今頃は何がなんだか判らず、前任者のアンおばちゃんが付きっ切りでああだこうだと指示してくれたっけ、、エリーをペットホテルから引き取りこのタウンハウスに落ち着いたのも今頃だった。銀行の審査から始まって不動産屋の免許取得、前に住んでいた家の売却から引越しとそりゃ思い出すのもイヤになるくらい大変だったな、、。プールの掃除をやって芝刈りを2箇所やるだけでグッタリ疲れちまって、、、30分くらい休憩しないともう腰がくだけて足も立たなかった。
 
この3年の間、下の娘の結婚に合わせてシアトルへ2週間出掛けたのが最後、それ以外は一切外泊もせず休まずに事務所を開くか敷地内の何処かで汗を流しているか、、でせっせと働いて来た。まあ8時間労働って訳じゃないのが救いだが携帯電話は肩身離さず、寝るときも枕元へで緊急時には対応して来た。
 
そしてその4年目に入る10月、昨年から懸案事項だった全戸の外回り外壁のペンキ塗り直しが住人全員の賛成一致で可決、それが今週から始まったのである。
 
イメージ 1築8年の物件なので個人的には未だ塗り替えは時期尚早じゃないかと思うのだがこれは管理人が決める事じゃないし、、でもお蔭で管理費から毎月捻出していた建物保全用資金の積立金が殆どこれに消えちまう、。結局4社のペンキ業者に見積もりを提出させたのだが15万ドルも掛かるのだ、、一軒あたりに換算すると4、600ドル、、即ち38万円程度になるのだが、。
 
そんなで管理人は、、、コレ →
 
 
全部で32戸、一つ屋根の下に2軒、それに3-4軒繋がっているものや二階家もあるのだが業者が来てそのまま塗る、、、って程簡単じゃない。先ずは外壁をきれいに高圧水噴射機で洗い流す、そして壁や柱に出来たアナぼこや小さい亀裂を埋めて行く、、それからペンキだ、それも微妙に違う色が3色使ってあるのでバアァーとペンキをぶちまける訳には行かない。管理人は見ているだけ、、、。
 
この工程で一軒に付き5-6日掛かるとか、、そうなると敷地内の一番奥から初めて貰ったので我が家が塗られるのはもう11月の終わりだろう、、芝刈りだって出来ないし掃除したってペンキ屋さんの邪魔になるだけ、、でもって結局”Sorry、、Closed”と相成った訳です。でもまあ不在になった訳じゃないので電話は鳴るし訪ねて来られりゃ居留守は出来ない、。さあ今日は堂々と野球でも見るか、、。