ニューヨークの郊外に佇む”ブティック・ホテル”である。人知れず、、そうでもないか、隠れ家的なこじんまりしたホテル、元は農場だったものをリチャード・ギアと奥様のケリー・ロウウェルが僅か8室の豪華ホテルに建て替えた。
購入に2.2億円かかったらしいが近代的な施設に改装し立派なダイニング・ルームも併設、ヨガのクラスも毎日行なわれているとか、、。夜の帳が下りる頃の全体像だが何とロマンチックで素敵な外観じゃないですか、、。
此方はダイニング・ルーム、雰囲気があってお味の方は判らないが此方も流行りに左右されないオーソドックスなしっかりした作りである。まあ冬は寒いが、広大な敷地にはプールや散策する散歩路もあるそうな、、チェックインするお客様の荷物をリチャード・ギアが運ぶ事もタマにはあるとか、、本当かな、。
東京でホテル勤務を18年、オーストラリアへ来てから6年余、、都合24年もホテル屋だったおっさんとしてはナンとも羨ましい、、やはり現役時代、何処かで小さくても何れはホテルのオーナーになりたいと夢を見ていた事があった。まあ今では夢の欠片で32戸の管理人ですが、ちょっとイヤ、大分違うんだよな、、短期決戦じゃなくて長期戦だし、まあしょうがないか、、。
”ベッドフォード・ポスト・イン”と言うのがそのホテル名でオーナーはリチャード・ギアご夫妻、普段は映画の撮影などで不在がちだそうだがやはりこんなホテルをやるにはお金が必要だし、此処だって決して経済的に利益を出すほどの成績は上げられないだろうから毎年補填せにゃ、、何せ8室とレストランの営業じゃあな、、仮に自身か奥さんが料理長で周りには家族がいれば何とかなるかも、、。
此方、夏の時期だが外観もまるで映画の撮影に使えそうな雰囲気じゃないか。あっちの方から”ハチ公”がリチャード・パパを追っかけて出て来そうだよ、。
まあ自分でやるのはもう無理だがせめて現地へ行ってみたいかな、一泊750ドルくらいらしい、、ので”タイタニック”に乗るよりは安いかも、。でも果たしてダレと行く、そこまで考えてハタと夢が覚めた。やはりこれからも円満にしているには見るだけにして置こう。
此方はそのニュース;