”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

真っ赤な太陽、、

オーストラリアは日本とは正反対の季節、従って日本がまだ残暑厳しい時期とあらば此方は水が緩む程度でもいいんじゃないかと思う、、、それがもう昨日は日中27度、しかも”真っ赤な太陽”です。
 
遂に8月はこれまで一滴も雨が降らない乾燥状態で現在も記録を更新中とか。降るときゃ降るし降らないとなると今度は一切降らない、で連日雲一つない天候が続き”真夏”にはまだ暫らく間があるものの連日”真っ赤な太陽”状態です。
 
この美空ひばりの曲を聴きながらせっせとプール掃除、それも例年になく早い時期に温度が上昇しているせいかカモの一家がプールの周りにたむろしている、、それはそれで微笑ましいのですが飛び去った後が大変。どうも向こうはプール際をトイレと勘違いしている様子だ。普段キレイにしていると人間心理としてはそのキレイな場所を使いたくなる、、それと同じ事がカモにも言えるのか、、最初の頃は落としたばかりのモノを見つけちゃ慌ててすぐに始末しようとしたのだが、どうやっても未だ柔らかいのでプール脇のコンクリート面にシミを残してしまう、そこで少し乾いてからさっとふき取るようにしたのだが、、一家には8羽くらいいるのでその量たるや半端じゃない、。水没したヤツは取り除きようがない、まさか飛び込んで吸い取る訳にも行かずかといって毎回清掃用の吸取りホースを担ぎ出すのは面倒だ。張り紙をしてもマッタク無視なので已む無くプール内には薬品を、これは水の比重だかを重くして羽に付着すると飛び難くなるとか、、それとプール際には強力な悪臭がする薬品を、、これも一般に小売されている商品だがカモや他の小動物を寄せ付けないようにするモノとか、、プール屋のおやじに勧められて買って来た。
 
プールのカモ対策とゴミ缶収集をやって住民の話し相手をやって帰って来るともう汗びっしょりだ、、今からこれじゃ大変だな、、、恨めしい”真っ赤な太陽”め、、、何が夏は恋の季節だと、、そりゃカモのほうだし、、おっさんは芝刈り、プール掃除の季節だよ~。芝刈りも冬の間は4週間放り出していても大丈夫だったし雨が降らないせいで全く発育が停止状態、、伸びない代わりに今度は庭木や垣根まで枯れそうな状態だ、、それ全部に水をやっているとこりゃ幾ら時間があっても足りなくなるぜよ。
 
適当に雨が降ってそこそこに天気が良けりゃ一番良いのだが、、そうは上手くは行かない。しかもオーストラリアへ初めて来た20数年前に携わっていた案件が今頃になってなにやらきな臭くなって来た、。”真っ赤な太陽”を睨みながら不安がチラリと、、こんな事なら”太陽がいっぱい”の方が良いな~、、。