”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

シニア用施設の見学

うちの敷地を出て二軒先に現在日本風に書けば”シニア養護施設”が建設されている。一昨年だったかに映画館を含む総合ショッピングセンターを企画中とか表に設置された看板に書かれていたが結局蓋を開ければリタイアメント・ビレッジで認知症などの専門医が在籍する総合施設になるとか、その新しい施設全体がこの7月にオープンするようだ、。



イメージ 1こんな感じで建設中、外側から見ると建物の外壁も完成し現在は庭の植木や芝付けをやっている。

そんな光景を毎日通りがかりに見ていたのだが7月7日に一般公開に先駆け内覧会を開くとか広告が出ていた。

最初は”ふ~ん、いよいよ完成か?”くらいの印象だったが”待てよ、ご近所なんだしこりゃ参考までに見学に行くか?”

イメージ 2でネットで”見学希望”と出してみたら折り返し日時を指定され”お待ちしています”の返事が来た。それが7月7日の午前中だとか、、。

過去にはクルマを見に行って帰りには新車に乗って帰ってきた事もあるし以前住んでいた家も見学後、僅か15分で買ってしまった経緯がある。家内には”アナタ、ダメですよ”と念を押されているのだが、、、何れにせよ見学して来ないと判らないが対象はもっともっと我らより世代の上のシニアたちだろう。120戸とかのユニットが出来、集会所やら食堂、医療施設なども完備するそうな、見廻すとうちの近所には大小3軒も同じような施設があるので同じ大通りにこれで4軒目のシニア施設が竣工、誕生って事になる。

金額的な事や毎月掛かる経費などは何も判らない、、オーストラリアの場合、施設を買って(終生利用権で転売可能)、毎月の経費を負担(老後年金で払える範囲)するのが一般的なんだが見廻すとやはり圧倒的に女性が一人で入居するケースが多いそうな。現にうちの集合住宅施設でも32戸中、女性の一人住まいが8件と圧倒的に多いのだ。女性の平均年齢のほうが高いと言う証明なんだろう、。過去のケースでもうちを”卒業”してこんな養護施設へ越して行ったおばあちゃんが三人、入院してそのまま帰らぬ人となったケースがやはり三人いるのだ、。そうなるとうちの集合住宅はこんな施設へ入る前の”準備施設”って事になるのか??

そりゃワタシとて最後は日本でだろがこのオーストラリアであろうが一人残されるのは嫌だなぁ~、、