”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

電子書籍で”長いお別れ”、、チャンドラーです。

もうこの一年以上コンテンツも買ってないし更新もしていない。折角本体を買ったのにこれじゃ宝の持ち腐れじゃないか、、最近は紀伊国屋楽天ショップからもコンテンツを買えるようになりそれなりに品数も豊富になって来ている、、カメの歩みが如くだが、、。
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このところ映画もクラシックばかりで秀作しか見ていない、本は秀作に出合えず毎晩ノロノロとしか進まない。やっと”パフェクト・ハンター”とか言う上下文庫を読み終わったところだがこれも2週間以上掛かってしまった、、時間がかかると言う事はそもそもイヤイヤ読んでいる証拠じゃないだろうか、、ページを捲るのがもどかしいほどならもうとっくに読み終わっているハズなのだがなかなか進まない。でも根がケチだから”途中下車”はイヤで結局時間がかかっても終点までいった。
 
そしてふと本棚を見ると、もう全部読み終わっているじゃないか、、そう言えばすっかりアマゾンさんにもブックオフさんにもご無沙汰してたよ、、っで久し振りにSONYさんへアクセスしてナンかないかな~、、、と相成った次第。一年前に比べりゃそりゃ内容も充実して来ているが今更アガサ・クリスティでもなかろう、、、、、で結局買ったのがこれ又、能が無い、、チャンドラーの”長いお別れ”だ。
 
これだって大昔に読んでいるし今でも探せば何処かに文庫が眠っているハズだ、それをよりによって800円も払って思わずマウスをクリック、、電子版を買ってしまった。どんな風になっているのか確かめたいって感覚だったのだが現実には21世紀なってストーリーが変わっている訳はないし、好きなハードボイルドの探偵モノとは言え一度読んで知っている小説を又、買わなくても良かったかな、、でも記憶は遥かに飛んでいるし、、で少々後悔の気持もある、。
 
今夜はちょっと商用で夜は外食なのだが早めに引き上げて来て読もう、、果たしてどんな内容か、ツマラナイ本じゃないだろうな??などとビクビクしながら読む必要はないぞ、、間違いなくクラシックの秀作だ。でも久し振りに更新したコンテンツが53年、、何と60年も前に書かれた小説とは、、。