表の大通りに”For Rent"の看板を出して約１０日が経過、最初の週末は全く反応がなくこりゃ参ったな～、、早く決めないと何処へも出掛けられないじゃないか。それでもメゲずに映画館へは行ってますが、、。それがこの３日くらいで急転直下、立て続けに引き合いが、、最初に来たのがオージーのおばさん、何でももうリタイアして独り身だがもう少し広い所へ入りたいとやって来た。
更に今度は通りがかりとかで携帯電話からの問い合わせ、、電話の声からするとインド訛りが強くて良く聞き取れない、、でも奥さんを行かせるので見学させて欲しいとの事、、。
そしてその次、日曜日にドアとドンドン叩いてやって来たのが８号に住むフィリピン人の友人とかで３人で入りたいんですが、、でご案内を、
さて困った、、今度は３組が夫々に見学して全員が入居したいそうな、、確かに部屋も広いしキレイだし管理人はサイコーだ、、。バス停まで徒歩５分だし（これは本当に本当）、買い物にも便利だし近所の物件と比較して家賃も程々、、条件として悪い箇所なんかありゃしない。でもまさかあみだクジで決める訳にもいかんし困ったな、、。
こんな場合今度は何時入居してくれるか、、早いもの勝ちって手もあるが此方とら常駐している身だ、やはり”騒がず静かでキレイ好き”が３原則だろう。そこで消去法、、先ず最初のおばさん、どうも一人は良いのだが言動が頼りない、幾ら広い所が良いとは言っても一人で３寝室は要らないんじゃないだろうか？ナニやら入居後に面倒な事が起こりそうな嫌な予感がする、、、。次のインド系カップル、奥さんはスラリとした美形、ボリウッドにも出てきそうな雰囲気だ。ご主人が市内勤務とかでこのカップルは捨てがたい、、。
三番目にやって来たフィリピン人一行、、若い夫婦に友人が一緒にくっついて入るとか、それも変則だが家賃の補填の為の苦肉の策だろう。まあ８号のフィリピン人奥さんの紹介でもあるし、こりゃ悩むな～、。其処で思い出した、やはりインド系は料理に香辛料をふんだんと言うかもう山盛り使うので台所やカーペットに臭いが染み付きなかなか抜けなくなる。以前１１号が賃貸だった時に越した後が大変だった、、其処でここは決断の時だ。
フィリピン一行は水曜日に越せると言うのでこれがやはり決め手かな、今は何処か近くのシェアーハウスみたいなところにいるとかで引越し荷物も車で簡単に運べるとか、２週間分の家賃と保証金４週間分を今日中に払って貰い、同時に賃貸申し込み書を提出して貰う事にした。さて吉と出るか凶と出るか、、。
思えば意外と早い展開に胸を撫で下ろすのだが決まった後の事が心配だな～、。
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