又もやミステリー談、、一昨日ちょっとインド系の訛りの強いおばちゃんからの電話、でも賃貸募集中の看板に書いてあるのは固定電話なのに何故か携帯電話にかかって来た。おもむろに出てみると、、”賃貸中の物件があるって?3寝室の物件を探しているんですが、”との問い合わせだよ。”ハイハイハイ、、ありますよ。何でもご希望のお部屋を取り揃えてますよ”っで家賃を言ってどんな風か一応説明をする。
”是非、見に来て下さいな”と最後に言ってみると”じゃあ午後遅くなりますが、”、”ところでこの私の携帯の番号は誰にお聞きになったんですか?””実は空き部屋を探している弟が今賃貸している集合住宅のマネージャー、、確かリンダさんって言ったかしら、、”、”ウン、それはひょっとしてロリンダさんじゃないですか?良く知ってますよ。結構長い付き合いの管理人仲間です”。へ~、、俺んちを紹介してくれたんだ、、やるじゃん。
っでご本人が到着、早速29号と8号を見学、もうこれは誰の目にも8号の方が断然良く見える(本当は見えるだけ、でもそんな事は口が裂けても言わない)、、もうこれも常套手段で良い方は後に見せるのだ、。それの方が人間の心理として”購買欲”をかき立てられちょっと家賃が高くなっても”まあ、何とかなるさ”と言う心理が働くものだ。案の定、おばちゃんすっかり8号を気に入っちまった。家賃は10ドルまけるって事で了解。
そのおばちゃん、、実は弟さんが17歳の娘さんと二人で入居するのだが平日は勤労労働者で見学には来れない、、そこでこれはと言う物件を見て回っている由、。うちへ来る前には15階建てかの新築マンションへ行きもう契約寸前だったとか、、そこでそのリンダさんに言われた携帯番号を思いだしこの”必殺管理人”に掛けて来たと言う顛末でした。
おばちゃん、、サーディと言うのだが”ちょっとお願いが、、弟の勤務が5時すぎまでなのでそれから見学に来させても良いかしら?””勿論ですよ、わたしゃ此処に根が生えてますから何時でもどうぞ”、、そして契約申請書をお持ち帰り。
そして今度は4時を過ぎる頃だろうか?又、携帯が、、出ると”私、姪のニッキーですがこれから出勤なのでその前に見学に寄っても良いですか?”何だよ、、みんなバラバラに来んのか?とはアタマの後ろの方でブツクサ言ってたが”どうぞどうぞ、”っで10分後には正真正銘、セブンティーンのニッキー嬢が登場、。
同じ手順でご案内、もう一発即決の雰囲気、、”私こっちが断然イイわ、、パパにもそう言うわね”っでご出勤だ、、まさかインドのオミズ(?)、、そんな訳はないやな、、オーストラリアじゃそれはない、、しっかり聞いたら歩いて7分の”スーパーでレジ打ちやってんのよ~、”、とあっけらかんとしてた。
そして最後に真打パパの登場、電源が落ちているなかで手探り見学、でも最近は携帯電話が懐中電灯代わりになる。でもうこれっきゃないでしょ?っであっけなく8号をお借り上げぇ~、、、となりました。
まあ何処で誰とどう繋がっているのやら。しっかりと現住所その他詳細をメールに添付して送って貰って良く見ているのだが彼らが現在住んでいる集合住宅の管理人さんはやっぱりリンダだと、、うん、誰じゃい、これ?全然知らない人じゃん、、てっきりロリンダさんだとばかり思っていたのだが短くリンダだけ。早速Googleマップで調べたらうちから歩いても10分と掛からない場所の管理人さんらしい、、でも知らね~よ、。
今さら、それ誰っ?と聞くのもややこしいのでそのままにしているのだがこうして”一軒落着”と相成りました。でも今夜はヤンキースがめちゃ負けなのでやけ酒だ。祝杯はもう一軒が決まってからと心に決めている。