”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

カタカナ名限定の住宅

エクセルシオール、ベルリード、プラティコ、、グランアビテ、ビバリーハウスにドミールやらロイヤルシャトーにシャーメゾンと続く、、もうキリがないのだ。

イメージ 1これって全部我が家の近くにあるマンションの名称である。もしカタカナが発明されてなかったら一体どうなっているのやら?

最近札幌の気候も良いので毎朝ゴミ出しに行くついでにご近所を歩いている。朝と言っても人気のない時間帯を選んで行くので早い時は4時半ごろ、遅い時でも新聞配達さんと顔を会わせる時間帯だろうか?

イメージ 2この程度じゃ運動にはならないとは自覚しているがそれでもやらないで引き籠っているよりは良いだろう。

そして歩いているとご近所のマンション名が目に入るのだ。それが前述したカタカナのオンパレードで見事に漢字表示は一切ない。

まあ日本語だと”喜楽荘”とか”極楽園”になっちまうから業者もそれは高齢者介護施設用に名称を別に確保しているんだろうとは思うのだが、、、。

古くから彼の地に住む人に聞くと札幌ドームが完成する18年ほど前までは辺り一面畑だったらしい、それが地下鉄が開通し、ドームが完成するなりマンションが立ち並び始めたそうだ。従ってその殆どが築18~20年って事のようだがもう”住処”を表す英語がなくなりスペイン語とかフランス語にも手を出しているそうだ、。

毎朝そのマンション群を見ながらもしジャン・ギャバンが出所して来たらきっと”オラん家は何処だっ!?”っと唸っていた”地下室のメロディー”の出だしを思い出してしまった。

結婚してすぐの頃には横浜でマンション生活は経験しているのだが当時は100戸の総数に対して駐車場は僅か30%程度しか用意されていなかった気がする。それがこの札幌ではほぼ100%近く完備されているのにはびっくりさせられる。それだけ庶民の足として重宝がられごく当たり前のように建設業者でも対応している気がする。現に我々が住むマンションでも52戸に対して駐車場の番号が50番までふってあるのを確認している。番号が書かれていない個所が何ヶ所かあるようだし、、。

トコトコ歩きながら、、あのマンションは10階建てだな、って事はワンフロアーに4軒あって合計40世帯、、駐車場はちゃんと戸数分あるじゃないか?何て呟きながら歩いている、、”最近ヘンな爺さんが毎朝ブツブツ言いながら歩いているのよ”、”イヤ~ね、、不審者かしら?”等と言われないように早朝にしているんだが上の方からは見えちゃうよね?

マンション考察度☆☆☆
健康に良いだろう度☆☆☆