”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

Yahoo時代の”知恵袋”

Yahooさんでブログデビューをするずっと前は”知恵袋”と言うポータルサービスがあってそれにかなりの間、のめり込んでいた。まあ”知恵コイン”、ナンの役にも立たない、を十万枚集めてもランキングがキングになろうが意味はないのだが、。

その頃に”ベストアンサー”を獲得したアンサーをチョイとご披露、、;

質問①は:映画、”タクシードライバー”でロバート・デニーロが演じたトラビスは最後何を望んでいたんでしょう?それに何故ベッツイーとは疎遠に?

 

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回答:公開当時を知る物としては複雑な心境でしたが本筋はトラビスの台詞”腐敗しきったこの街を俺が浄化してやる、、”に集約されているような気がします。ベトナム帰りで不眠症に悩む青年が(正義感に燃えたのとは違う)身の置き場所を捜しながら悪に立ち向かう。

76年代戦争帰りの青年が直面した悩んで現実を見つめる姿とそれを力ずくで解決する為に身を挺した。ベッツイーは恵まれた環境で仕事をしている女性なので最初はデートに誘いポルノ映画に行きますが(トラビスの内面では女性とポルノへ行く事の是非もない)彼女には自分の気持ちは判らない、従って以降興味も示さなくなったんだと思いましたね。スコーセッシ監督のインタビューでもっと内面的に深く伝わって来るのですがそれを書き始めると多分レポート用紙が必要かも、、。

 

質問②:ガイ・リッチー監督『コードネームU.N.C.L.E.』にて登場する、ギャビーの叔父であるルディについて、、捕らえたソロに対し拷問を行うルディですが、ヴィクトリアが語った彼の経歴において、いくつかの異名があったような記憶があります。覚えておられる範囲で、それと他の映画でも同じようなケースは?

 

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回答:う~ん、、台本から調べて見たのですがその場面のセリフは;

...to become Hitler’s most feared torturer, experimenting with a variety of cutting-edge techniques for bringing pain, in sessions that I documented for my own...

とルディ叔父さんが言ってますね。って事は日本語の字幕担当者が”異名”を付けたんでしょうか??上記の部分は、”、ヒトラーの配下で一番恐れられた拷問の専門家、最新の技術を駆使して敵に痛みを味わさせる事を独自に開発した、”となるのですが、。

他には古い映画ですが”マラソン・マン”(76年)では首謀者のゼルはナチスから逃れて来た犯罪人でしたがそのモデルになったのは実在したメンゲレ博士で確か人体実験を専門にやっていた経緯から”アウシュヴィッツの恐怖のSS将校医者”と呼ばれていたような。

立ち上がった当初はかなりの数の項目に分類されていてヤフー版ウィキみたいな事を目指していたような、、でも年月の経過と共に質問の質が下がってしまいもう往年の映画ファンの出る幕はない。それにちょっと疑問があればネットで検索すれば済む事だ、、まさか英文を翻訳して公開するだけじゃこっちも得るところは何もないし、そんなでもうアカウントは残っているがアクセスもしていない。 

う~ん、こりゃ完全に”昔の名前で出ています”状態になっているなぁ~、、反省。やっぱり映画を見ないとブログの継続は覚束ないぞ。