主演はレオナルド・ディカプリオ、にマット・デイモンそれにジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン、アレック・ボールドウィンに大抜擢されたヴェラ・ファーミガ、監督がマーティン・スコーセッシと言う犯罪映画の大作、それもかなりな秀作だ。
公開当時話題にもなったんだがプロデューサーにはブラッド・ピット、ジェニファー・アニストンに監督のスコーセッシまで名を連ねていた。そして元ネタは香港映画の歴代トップテンに間違いなくランキングされるであろう”インファナル・アフェアー”(02~03年に制作された3部作)のリメイクである。
舞台はボストン南部。警察はこの街に蔓延する犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。標的は犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)。その支配力を内部から崩そうと警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)を組織に潜入させる。
一方、コステロはスパイとして新人警官のコリン・サリバン(マット・デイモン)を送り込んでおり警察の捜査は筒抜けになっていた。お互い素性を隠して潜入生活を続けるビリーとコリンだったが、やがて警察もマフィアも内部に通報者がいることに気づき、お互いの情報源を使って、通報者を突き止めようとする。
とあっちの本家は香港を舞台にローカルギャング団と司法当局との戦いでこれは見事な映画だった、。主役の二人、トニー・レオンとアンディ・ラウが対照的に描かれ3部作としてその評価はとても高いのだ。12年には日本でも”ダブルフェイス”として制作されドラマ化されているがその元ネタはやはりこの”無間道”(中国語の原題)である。
でもどうも犯罪映画好きの割にはワタシの好みとは微妙なズレがあったような、、オリジナルの香港版で満足してしまった結果だったのか余り良い印象は持たなかった、、、兎に角、言葉使いが凄いのだ、、もう辟易する程で”四文字””卑猥語”の連発だった、こりゃ日本で字幕にするのは大変だろうなと当時思ったものだが最近はもっとスゴい事になっている。
確かに自分でも学生生活には使っていたし二言目には”F○○○”と普通の会話に出ていたが厳しいカソリックの寄宿舎生活ではそれら全てが処罰指導を受ける対象で学業の成績評価にも反映されていたのだ。
第一半世紀近く前にはそんなに一般の男女が連発する単語ではなかった。気になってウィキで見たら映画では何と237回も使われてるとか、、、それでも”パルプ・フィクション”の271回には負けているらしいが、、。そんな事が知らずに拒否反応を起こしていたのかも知れない、。
そんな背景を思い出しちまったが今回久し振りに週末の午後に楽しもうと録画されていた画像を追っていたのだが気がついたら寝てた。