”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

イル・ディーボを見逃した

大分前から札幌公演があるのを知っていた。それが何と公演日を一日過ぎた23日になってもう一回だけの公演が終わってしまい東北公演に行ってしまったのだ、、(涙)。

 


これは2018年の東京の武道館で”故郷”を歌った時のものだが今回は昨年末に急逝したカルロスに捧げる追悼公演で何としても行く積もりになっていた。それが気が付いたらもう終わってたなんて、、実に情けない。タクシーで行けば僅か20分で行ける札幌文化芸術劇場だったのにこんなニアミスはもう起きる事はないだろう、。

 

この”IL DIVO”は2004年にイギリスで結成された多国籍グループでこれまでに3000万枚近くのレコード(?)を売り上げている。

 

デイビッド・ミラーはアメリカ出身、セバスチャン・イザンバールはフランス、ウルス・ブーラーはスイス、そしてカルロス・マリンはスペイン出身だったが12月19日にイギリス公演中にコロナで急逝、53歳と一番乗っていた時期だ。

 

悔しいので当日の観戦模様を、;

 

華やかでスタイリッシュな黒のスーツで登場した3人のメンバーは、オーケストラをバックにドラマティックでゴージャスな歌声と絶妙のハーモニーを披露、その後ゲスト・シンガーのスティーヴン・ラブリエが参加、新しいハーモニーを生み出した。

 

中盤では、3年ぶり待望の最新アルバムからのダンサブルなモータウン・ナンバーも演奏、観客もスタンディングで演奏を楽しんだ。そして、「(カルロスが)いなくなった悲しみはもちろんありますが、それ以上に彼が生きた人生を歌を通して表現していきたい」と語ったデイヴィッド。それ以外にも初めて明かされるカルロスのエピソードなども織り交ぜ、過去の名曲の数々を全19曲をたっぷりと歌い上げ、会場に詰めかけた1,800名のファンを虜(とりこ)にした。

 

読んだら余計に見逃した事が悔しくなって来た。家内が終わった翌日、”アナタ行かなかったんですか?”だよ、知ってたらナンでもっと早く言わんのか、、それ以来うちじゃ”黙食”どころか”断食”状態である。