”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

邦題は”ダークナイト”、、”=”暗い夜”

そりゃないでしょ?Dark Knight=とDark Nightを一緒にしないでよ。せめて邦題は”暗黒の騎士”とかにしないと、、、。この夏期待の一作だが先週の封切りから珍しく入場券が買えず見ることが出来なかったがやっと平日の昼間、3時台の上映を見ることが出来た。

何ら偏見も予備知識もなく見に行くのが常なのだが今回は”参った”、スゴイ映画だの一言。秀作だとかゼニが掛かった映画だとかの段階ではなく究極の映像美を表現した多分歴史に残る映画に出くわしたと言った印象である。やれ”スパイダーマン”、”パイレーツ~、、”や”ハリポタ~”シリーズが昨今にぎわしているが、そこのけ、、、これが映画だ!!、と言う感じであった。勿論個人的には好き嫌いがあるしこの手はダメと言うファンもいるが原作がコミック本の連載ものであったものをここまで実写映画として完成させた前例はないのではなかろうか。過去には”スーパーマン”シリーズやマーベルコミックシリーズは各種あったがここまでシリアスに変換させた題材があっただろうか、、、。

確かに見る前からヒース・レジャーの狂気迫る演技はオスカー候補だとは聞かされてはいたがここまでのものであったのか、、真に驚いた。彼の助演男優(主演でも良いくらいだ)候補どころか作品、監督、メーク、撮影、、、、何か来年のオスカーを総なめするような予感がする。

久し振りに上映中”この映画よ、終らないで、、、”願った事か。これは歴史に残る映画である。どうかDVDとかレンタルではなく映画館でご覧ください。