”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

二十世紀 世界の美女 ベスト30

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こんな企画の番付表があったので、、。兎角日本人は何にでも順位をつけたがるのだが最新版の“文○春○”、これ以上古くて今なお発行部数が減少しないと言う珍しい月刊誌に映画ファンとしては見過ごせない特集記事を見かけたのでその一部をご紹介したい。想像するに購読者の年齢層は限りなく高く、昨今映画館いやDVDやレンタルその他で当たり前のように洋画に接するファン層とはかけ離れた世代が主なる購読者であり又、その人たちが投票した結果なのでそのギャップには十分配慮されたい、、、。そのトップ10とは;

オードリー・ヘップバーン1649 M1101 F548
グレース・ケリー771 M528 F243
イングリッド・バーグマン765 M579 F186

エリザベス・テイラー690 M517 F173
マリリン・モンロー294 M237 F57
ダイアナ妃233 M125 F108

ヴィヴィアン・リー173 M107 F66
カトリーヌ・ドヌーブ75 M51 F24
ソフィア・ローレン69 M53 F16

デボラ・カー68 M50 F18
(名前の後の数字は総得票、Mは男性、Fは女性票の集計)

オードリーの1位は至極当然(?)であるが今さら日本での人気の高さには驚かされる。日本特有の現象かと思っていたが何の何の、、諸外国でもその人気は抜群に高く世界中で今なおスチールや一コマ画像、ブランドやイメージングに使われている。

2位のグレース・ケリーに大差をつけしかも男性の支持層が大変に高い。世の男性諸君は彼女が現役だった頃を思い起こして、、、となるとやはり年齢層も高い人からの支持ってことだと勝手に解釈している。以下10位までは同様である。

面白いのはマリリン・モンロー、5位にランクインしているが女性層の支持は少ない事が判る。故ダイアナ妃は映画人ではないが女性層の支持が高く6位に入る大健闘だ。今の若い世代でも映画ファンなら馴染みの女優さんばかりだがこの時代に限定して選んで貰うと果たしてどんな結果が出るのか興味深々である。

以下参考までにランクインしている女優さんを列記すると;

グリア・ガーソン59
マレーネ・ディートリッヒ53
グレタ・ガルボ38

エヴァ・ガードナー32
マリア・カラス31
ブリジット・バルドー30

クラウディア・カルディナーレ29
キム・ノヴァック27
ロッサナ・ポデスタ26

ナタリーウッド25
ジーナ・ロロブリジーダ
ダニエル・ダリュー

ジュリー・アンドリュース
フェイ・ダナウェイ
ジョディ・フォスター

キャサリン・ヘップバーン
ファラ・フォーセット
ナディア・コマネチ

スーザン・ヘイワード
ジューン・アリスン