”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”許されざる者”秀作二本

一方の原題は”The Unforgiven”(59年)、もう一つは”Unforgiven”(92年)だが邦題は両方とも”許されざる者”で内容は全く違う、、。59年度版はバート・ランカスター、そしてオードリー・ヘップバーンが唯一の西部劇に挑戦、インディアンとの混血児を演じる。92年度版はクリント・イーストウッドの集大成を見事に演じた西部劇で配役はモーガン・フリーマンジーン・ハックマンリチャード・ハリス、、双方とも秀作だ。
 
 
此方の監督はジョン・ヒューストン。初の西部劇に挑戦し人種差別問題を題材に開拓者魂を描いた映画だ。59年制作と言う事はオードリーがまだ”ティファニー”で朝食を食べる2年前、ドアからさす光が逆行になるなか初登場するシーンは素晴らしかった、、。
 
バート・ランカスター以外にはオーディ・マーフィー、リリアン・ギッシュ、そして”Dr No”を演じたジョセフ・ワイズマンも出ている。
 
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此方のほうはクリント・イーストウッドが主演、監督を演じ遂にはオスカーの作品、監督賞までも獲得し彼の映画界での地位を確立したと言っても過言ではない秀作である。
 
実は昨晩見ていたのだが最後の20分が停電に、、、復旧した時はもう映画は終ってた、、でもまあ映画館で見ているしいいか、でも不愉快だな折角のクライマックスが台無しで、、。結局慌てて他所は大丈夫か敷地内を見回ったがどうも今回も我がタウンハウスだけではなく周辺の住宅も外灯も全部アウトだ、、、又、どっかのアホが電柱にでもぶつかったのか、、エリーは真っ暗闇でもマッタク影響がないのか我関せずにエサ皿にしがみ付いている、、。