”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

キネ旬、歴代洋画、邦画ベスト10の発表

この種類のベストテンはそう言われればそうかな~、、で終わるものだがとかく日本人は順位付けがお好きだ、まあ本場のアメリカだって各種順位を掲載しているから人間誰しも何処かに基準を求めるって事になるんだろう。

歴代とは言ってもその時代その時代で選ばれる作品は違って来るものだがIMDbでは圧倒的人気の”ショーシャンクの空”は日本の評論家諸氏にはかすりもしない、、又、”ノーカントリー”は日本ではすこぶる評判が良いのだが此方も入選せず、、最近の映画では”グラントリノ”が選ばれているがって事は”チェンジリング”は一体何処へ、、そうやってハスに構えてものを見るのは良くないクセとは判っているが、こりゃ年齢のせいだ。

この評価、賛同しない訳じゃないが何かもっと良い映画が沢山あったと思うのはこのおっさんだけか?良くヤフーの映画知恵袋でも”歴代のベスト3は何ですか?”とか”好きな俳優さんは、、?”と言う質問を多く見かけるが50年近く映画を見まくっていて今さらベスト3どころか10も50作品も選べない、、”印象に深く残る秀作”くらいの位置付けなら簡単に100本は選び出せるのだが。興行的に成功を収めて大成功した映画が秀作とは限らないのでその辺は惑わされないようにしないと行けないがそれとて個人の印象として良い映画だと思えばそれはそれで良いのではないだろうか。

小学生の頃、祖母に連れられて見に行った”ベン・ハー”これはかなり長い事自分の中では印象に残る映画であった、、同じように”シェーン”とか一連の西部劇だって”これが映画だっ”見たいな感覚を持っていた。仮にこの歳になって初めてそれらを見たらどんな印象を持つのであろう、、。