”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

3年後は”2012”だ、、それまでには少しお金が貯まるかな?

無理やりヒマを見つけて土曜日の夕方5時の回、ロードショーで見て来た。現金を払ったのは実に久し振り(前売りカードの残金が2ドルしかなかった、、)だが13ドルだって、、高くなった。

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本編の前にお決まりの予告編、アンジョリーナの最新作”Salt”、、塩か、いや彼女のエヴェリン・ソルトと言う役名だった、、アクション満載でロシアのスパイ、それがアメリカ大統領暗殺を企てる、、そうな。お次は”Sherlock Holmes”、此方はもう古典の世界だがロバート・ダウニーJrが名探偵に例のワトソン君をジュード・ロウ、、これは文句なしに面白そうだ。ロンドンを舞台に我々ミステリーファンには見逃せない一作だ。年内には見れるとか、楽しみだ。それからロビン・ウィリアムスとひょんな取り合わせだがジョン・トラボルタ、、”Old Dogs”この予告編には場内大笑い、こりゃ行けそうな雰囲気のコメディ、此方もクリスマス頃の公開とか、、。

こうして今度はこれも見たい、あれも見たいと予告編を楽しんでいると”いや待てよ、今日は何を見に来たんだっけ、、?”忘れちまったよ、、。そうそう”2012”を見に来たんだ、、しかしこりゃ壮大な制作費が掛かったパニクリ映画で監督、制作もローランド・エメリッヒ、もう見る前からどんな映画が判る、じゃ何で見るんだ、、イヤ上映しているから、これじゃトンチだがそれはそれなりに、、しかし長かった、、大体トイレに行きたくなるのがピッタリ2時間半を経過した頃と決まっているので時計を見なくても時間が判る、腹が空いているのは我慢出来るのだがこればっかりは、、でも最近こんな大掛かりなパニック映画はなかったのでそれなりに楽しめた。しかしもう題材は出尽くしただろうな、、。

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一連のパニック映画は人的災害、アホな事故、自然災害、テロの後遺症、宇宙からの、、と色々あるがこれはまあ自然災害の部類か、今回のペットはチワワ程度のチビ犬、やはり最後は助かるがこれもお決まりで別れた前妻とよりを戻すのも定石通り、邦画の”寅さんシリーズ”と一緒でそうなると判っていて見ている訳だ。仮に違う展開だと観客から文句が出るんじゃなかろうかと思うくらいに予想通りの展開、別に悪くはないですが少しは考えて作って欲しいな、、と思うのは歳を食った証拠か。まあどうでも良いやでも高かったな、、でもこの手の映画は幾らデカイと言ってもTV画面で見たら最悪だ、、。