”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

トニー・ベネット

 
この人はもう無条件だ、、これまでにロス、NYと東京で夫々一回、ブリスベンでは2回と都合4回はコンサートに行っているしCDやビデオコンサートを含めかなり沢山持っている。友人がそれを知っていてクリスマスとか誕生日にプレゼントとしてくれるものだからその数も自然に倍々だ、、。大掛かりなビッグステージじゃなくてこじんまりしたステージで語り掛けるようなコンサートがお似合いである。近年は帯同者がいて(マイケル・ブーブレやKDラング)彼自身のレパートリー以外の曲も楽しめる。丁度KDラングと共演したワールドツアーの始まりがオーストラリアであったのでそれも聞きに行ったがあれは良かった、、翌日CDを買いに走った。
 
もうとっくに70歳を過ぎているがあのイタリア系特異の容姿と歌唱力はフランク・シナトラをして”唯一ゼニを払う価値のあるエンターテイナーだ”と言わしめたそうな、、、確かに少しお酒を飲みながら聞く彼のレパートリーはどれも素晴らしい、、。NYのキャパシティーの小さいそれこそステージにバンド編成が8人も乗れば一杯になるようなステージで身近に生で聞く彼の歌声は素晴らしい、、。今度は何時彼を何処で見れるのだろうか、、?