”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

聞かずに越せないクリスマス、、

この季節、やはり知らずに聞いているのはクリスマスソング?まあガキの頃とは時代も違うし加齢と共に聞きたいと思う曲自体に違いがあるのだ。定番はクロスビーの”ホワイト・クリスマス”、これは半世紀以上が経過しても不朽の名曲だろう。

生まれた実家の目の前が当時は”駐留軍”がいた聖路加病院、その前庭には派手な飾りがあり(今風に言えばイルミネーション?)、広い芝生には手書きで描かれたキリスト生誕の情景場面などがあった。彼方は納谷生まれ、、ワタシは実家の二階とちょっと違うが毎年見ているので凄く馴染みがあった。その後、入った幼稚園が聖ヨゼフだったし中学以降は厳格なカソリック校だったので我が家の宗派よりカソリックに馴染みがあったかも知れない?

これは42年にビング・クロスビーが歌ったものでやはりクリスマスと言えばこれかな~、、。

これまで大物と言われる歌手は皆さんクリスマス・ソングを発表している。シナトラ、プレスリー、、現役の若手歌手でもデュエットありステージありだ。それにワムが自身のオリジナルとして84年に発表した”ラスト・クリスマス”はシングルカット版だったがその後大ヒット、完全にこの季節人気ナンバーワンの曲として毎年聞かされる。

作詞、作曲、後年は自分の名前で歌っていたジョージ・マイケルはこの曲が流れる時期、16年に僅か53歳で亡くなってしまった。

そしてこの数年好きで良く見聞きしているのがマイケル・ブーブレ、、カナダ生まれの43歳、働き盛りである。07年頃だったかオーストラリアでも大ブレークライブ・ステージでシドニーメルボルンブリスベンと回り一躍男性ボーカリスト・ナンバーワンに踊り出た。

これは最新技術でかのクロスビーとマイケル・ブーブレがデュエットしたものだ。こんな事が可能だなんて、、ビング・クロスビーはご存知あるまい。

やはりこの曲に落ち着くんだな、、。