この人、KDラング、若い時は特に好きでも何でもなかった、”コンスタント・クレービング”の大ヒットを飛ばした記憶があるくらいで”巧い”、だが何となくセックスアピールも感じなくCDを買う事もなかったのである、、、。
それがトニー・ベネットおじさんのブリスベン記念コンサートへ出掛けたら何とこの人が共演しているではないか、しかも素足で、、そしてそこで歌ったのがこれ、ロイ・オービソンの名曲である、。これには参った、、、翌朝すぐにCDを買いに行って、、ライブ版やら過去の若い頃のものまで4枚も買っちまった、、。
この二曲は単独で開いたシドニーでのコンサートの模様らしいが改めて聞くと此方もいかにも彼女らしい歌いっぷりで”乙女心”を歌い上げている、、。
失恋した時は楽しい曲を聴いて忘れる努力をするか、、さては逆療法で目一杯”クライイング”するか、、此方の”コンスタント・クレービング”で別れる前の心境に戻るか、、夫々だが、、。何れにせよ大親友のジョニー君やジャック・ダニエル君をそばに置いて聴くと彼女の良さが湧き出て来る、、。