”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

新作”ロビン・フッド”

もう何回目の映画化になるのだろうか、、古くは1922年にダグラス・フェアバンクスが演じ、38年にはエロール・フリンの名を一躍有名にした題材である。そして晩年のロビンをマリアンを描いたものまで20本以上も制作されている。古今東西、弱者を助け悪代官をやっつけるアウトロー的な冒険は何時の時代でも受ける。まあ日本なら坂本竜馬に近いような気もするが2010年になってリドリー・スコット監督が”グラディエーター”コンビでラッセル・クロウを主役に向かえ撮影が終わった。
 
ワールド同時公開らしいがお隣の韓国では同日5月13日公開、しかし日本はこの公開日からはすっかり無視されている。想像するに未だ配給会社が決まっていないのだと思うが5月中旬といえばもうすぐだ。何で日本では買い付け、公開がずれるんだろう、、?確かに西洋式チャンバラは日本では余り受けがヨロシクない、しかし”ブラック・レイン”その他で日本にはリドリー監督信仰者が多いなか何故だろう、、?
 
この映画、オーストラリアでは公開日が同じである。やはり英国からの移民も多いし絶大なる影響があるので同時公開は当然だと思うのだが。先日この映画でラッセル・フッドが呟くキメ台詞が公開されていた。これまでも色々と映画からの転用が選ばれているのだが今度は"I Will Kill You With My Bare Hand!!”と言うそうな、、”オレの素手で殺してやる、、”と言う物騒なセリフだが果たしてどんな状況でロビン・フッドが喋りどの程度のインパクトがあるのやら、、そして紅一点の共演はケイト・ブランシェット、主演二人がオーストラリア人ってのも、、、、?だが今から楽しみである。もう初日の切符はリーチしてある、、。