”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

決まりましたっー!!今夜は祝杯です。

やっとと言うか何で今までと言うか、、、シアトルなんかに行ってたからかな、、?そうやって考えるともう絶対に休まないぞ、、。今日の午後、事務所の電話がリンリン、、、、。
 
今、外の看板を見ているんだけど、空きがあるんだって、、?”、どうも英語が訛ってる、、でも”ハイよ、ありますよん。良かったら見て行って!!”と応対して入って来たのが3人連れ、こりゃ冷やかしだなと思いつつ良く見るとご夫婦に彼等のお友達、と言うか最初はオヤジさんかと思ったんだが、、。彼等3人が喋っている事が判らない、、何だこりゃ、、片言に”ハラショー”と聞こえたような、、気もするが。ちゃんと先の写真のユニットをご案内して揉み手しながら”環境は抜群ですよ”、”スーパーやバス停も徒歩5分”、このヘンはもう完全なる不動産屋口調だ、、。
 
そんなで無事室内を見終わり。”良かったは有り難う”で名刺を渡して、もし良かったら又、来てね、、。でサイナラ、、もうこりゃ来ないだろうな。
 
そんなで今度はいそいそとプール掃除へ、すると又、家内から携帯に電話で”アナタ、又、別件で借りたいって言う人が来てるわよ、、”、じゃオマエが案内しろよ~、、とは言えない辛さ。しょうがないのでプール掃除を中途で放り出して駆けつけるとおばちゃんと若い東南アジア系のお嬢さん、、、早速ご案内だ。これも結構気に入ってくれた、、此方はどうも表の看板じゃなくてインターネットを検索して来たような、だけど3人で住むんだが車が夫々1台で3台分の駐車場が必要とか、、ざけんなよ~、タウンハウスでそんなのがあったらこっちが教えて欲しいよ、、で結局ハナシにならない、、。そりゃ家賃が360ドルでも3人で払えば120ドルじゃん、安いもんだ、、しかしそんな3寝室でも駐車場が3台分だなんて、、でゴメンなさい。
 
そんな中、今度は23番のガレージのドアのモーターが壊れて動かない”何とかしてくれ”っで早速おっさんが出掛けて見るとやはり動かない、そりゃ本人が動かないって言っているんだからオレがやったって動く訳はない。そんなでさてどうするかな~、と思案していると又、家内から携帯へ、、”アンタ、さっきの3人連れが又、戻って来たわよ、、早く戻って来て”っでガレージは開けっぱなしで事務所へ、、、。
 
するとさっきの3人が”イヤー、此処気に入ったよ”で”申し込み書が欲しいんだが、、”しかしどうも何を言っているのか判らん、、見た目は白人だしニュージーランドから来たばっかりだというんだがそんな感じはしやしない、、。
 
そこで申込書を、、”もし一両日中に決心するんなら更に家賃を10ドル負けますよ”で結局他の人には380ドルからスタートしたのに今回は370ドルでスタートして350ドルまで下げちまった。じゃ又ね、で申込書を抱えて帰ってしまった、、、こりゃ又、コピー代がムダになったかな、、しょうがないな、、。
 
すると何と一時間後に申し込み書を携えてご夫婦が戻って来たじゃありませんか、、。これで決まりだい。今はモーテル住まいなので明日明後日にも越して来たい、もう内心の喜びを表に出さないように”他にも3件申込書が出ているので、、検討してから明日にでもお電話しますよ、、”、とは言いつつもうこの時点でおっさんは有頂天、他に誰もいないんだから、、。
 
そんなでやっと祝杯を挙げることが出来ました。パスポートを見ると国籍はニュージーランドでも出身はロシア、どうりで”ハラショー”は聞き間違いじゃなかったんだ、、。もうKGBだろうが殺し屋だろうが密入国者だろうが家賃さえ払ってくれて大人しいテナントなら何でもOKっだぜ。  You Are Welcome!!
 
で今日は一軒決まり、残すはもう一軒、これはお隣の部屋なのでうるさいヤツだけはやめてとの家内からの要望を守ろう、、、でも今日はホントウに疲れちゃったよ、、、。