腰に時限ばくだんを抱えて現在追い込みに入っている。目指す”Dデイ”は９月１８日、その日には自宅を明け渡す事になっているのだが、、、もうこれ以上のどんでん返しは無い事を祈るのみ、。それと同時に”某国上陸作戦”も深く静かに進行中だ、、家内をマタハリに仕立て上げて台湾経由で深く日本へ潜入中、現在あっちこっちの優良物件をあたっている。斥候には某不動産業者の若い兄ちゃんを引っ張り込み効率良くこの二日で６～８軒を見て回っているのだ、、こっちは最後の一軒がどうしても決まらないって言うのに何の因果か、同時進行でこの管理人があっちで賃貸物件を探しているだなんて、、。
そんな状況下、家内が”アナタそう言えば職業欄には何て書くんですかぁ？”っと聞いて来た、。一瞬考えたがどうにも”無職”とか”リタリア”はイヤだな、、、っで結局”自営業”にした。そしてオーストラリアで”資産運用会社”をやっている事にしたのだがそれでも保証人に親族が必要とか。まあこれはそう来るだろうと判っていたし職業が何であれ資産がどんだけあろうが”日本独特の決まり”みたいなもんだと解釈している。でも考えたら双方の両親とも既に他界、子供も居なかったらどうすりゃ良いのだ？？どうもコイツは納得出来ない古き悪しき日本の習慣なんだろうか？恐らくこんな事が今後ズルズルと出て来るような予感がする。今朝のブリスベン、実に久し振りに雨で目覚めた、、それにめっきり冷えているしエリーもベッドから一旦降りたものの又戻ってしまった。この二日間は朝からマック、、晩はケンタ、、そして又、テイクアウトでハンバーガー、、と全く料理をする気にもならない。食器も調理器具も殆んどないのがその理由だが今日は白米でも炊いて納豆と味噌汁かな？？
そして日曜なのに事務所は開けている、さあ誰でも良いので来てください。やはり空室なしで次のJ嬢に引き渡したいのだが、、
追記です、、。
やはり映画じゃないけど”雨の訪問者”、、丁度昼メシ時になりさて今日はどうするか、、と思案中、携帯へ転送していた固定電話が解除された途端にリ～ン、リン（そんな音じゃないかな？)こりゃひょっとして、、と期待いっぱいに電話に出ると、。
”今、道端の”賃貸募集中”の看板を見て電話しているんですが、”、と遂に来ましたよ。もうこれ以上は愛想よく出来まい、、くらいに柔かに対応、しっかり２９号を案内して”ウン、こりゃ気に入ったよ”、、”実は家内と離婚調停中で今の家を出ていくんだ、、なので来週くらいから入れるかな？”、、”ハイハイ勿論で御座いますよ。””家賃もお安くしておきますので是非どうぞ、、ご検討願います”更に、、ボンドと呼ばれる保証金は通常家賃の４週間分必要になるのだが、、”それも２週間にして置きます”とこれは禁断のお約束を、、。
それがついさっき、、明日には返事するって事になり賃貸申込書も持って帰った。さてどんな事になるんだぁ～、、これがこの管理人”最後から二番目の”賃貸になるんだろうか？？それとも又、振り出しなのか？？ああ～、、又今夜は寝れないじゃん。でもこうやって日曜でもちゃんと事務所を開けておれば来訪者は来る、、と言う教訓でした。他所の管理人が週末には休んでいるところなんかへ行くなよ、、、。
