”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

雨がやんだ後に待っていたのは試練でした、、。

イメージ 1つい先日までこんな状態だったのが一日に娘を空港へ送り届けた頃から晴れ間が差し始めた、、、そりゃそれで良いのだが、、。
 
毎週金曜日のゴミ缶回収に合わせて芝刈りを始めたのがケチのつき始め、一挙に30度の炎天下、湿気99%のなかで16戸分の前庭とプール掃除、こりゃまあ肉体労働なのでそれなりに最近ではやれなくもない、、でも途中休憩しながらですが、、それに水が2リットルが必要だ、こんなに真水が美味いとは、こりゃ汗だくの後にはビールより水が勝つ、、。
 
そんなで肉体労働後に待っていたのが家賃滞納者との”真昼の決闘”だ、、今回の場合はテナントだけとの対決にプラス物件の所有者、、所謂オーナーさんとの三つ巴、まさに映画で行けば”The Good、Bad And Ugly”ってヤツ、邦題は確かクリント・イーストウッドの、、”夕陽のガンマン”じゃなかったかな??
 
それを現実に演じている感じである。勿論一番のワルはああだこうだと言い訳ばかりして家賃を払わないヤツ、、で次に醜いヤツがオーナー、、、で最後じゃなくて最初に来るのが正義の味方、Good これは当然おっさん管理人である。もうこの処遇に掛かりっきりで今日も朝飯抜き、6時からコーヒーも飲む間もなく働き詰め、昼は結局ケンタでそれからも引き続き、、ああだこうだ、、やれ裁判沙汰だ、、と息巻くのは醜いオーナー、、それを静観するのが管理人、、英語で対等に家賃滞納のテナントと怒鳴りあいまで演じ、それから又、醜いオーナーとのやり取り、間に入ったピンポン球だがこれまでどうにも成らないし結論は出ない、。
 
要約するとこのページが10ページにもなってしまうので詳細は省くが要するに3週間分、1,140ドルの滞納分を回収すりゃ良いだけのハナシ、、でもテナントをやっとの事で追い出したのは良いのだがその後が、、、もうメッチャ、クチャ、、壁に穴あり、台所はグチャグチャ、、トイレはこの半年間一度も掃除をしていないし(こりゃ断言出来る)庭には冷蔵庫にあったものがそのまま、、放置。ゴミは山ほどでデカイ旧式テレビが2台、、しかもガレージは何かスプレイ・ペイントをしたのか一面ピンク色、、こりゃもう冗談は書いておれない有様。当然オーナーの怒りは充分判るしそれを放置した管理人に全責任はある。
 
しがない管理人を3年やっていて”こんちくしょう!!”と思った事が4回あるのだが、、ちょっと多いよな??これもそのウチ、でもこのメチャクチャぶりはベスト2に入るぜ、、これまでオーナーは別の土地に住んでいるので実際に惨状を目にする事はなかった、、全部管理人の裁量でキレイに整え現状復帰、そして又、別のテナントに貸し出していたのだが今回、この物件に関してはオーナーが近所に住んでいる、でもって良く見に来ちゃああでもないこうでもない、とウルサイんだな~、、。管理人の言い分けとしてはそんなウルサイオーナーの為にロクでもないテナントを入れてしまったと言うのが反省事項である。
 
娘に家内を人質に取られてしまいこれで当分帰って来ない、こんな時には居てくれない方が互いの為だ、、サア今夜はもうやけ酒でもやって寝るか、エリー、、おいで、、、。