”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ふざけるなっ!!

おっさん、怒ってます。勝手に読売新聞の記事を転載させて貰いましたが、内容はこれ;
 

ネットで購入後、「写真とイメージが違う」「思ったよりよくほえる」といった理由で安易にペットを捨てるケースも相次いでいる。

動物愛護団体NPO法人「日本アニマルトラスト」(大阪府能勢町)によると、月50~60件ある引き取り依頼のうち、1割近くはネットで買われたペットという。
 
堺市内のマンションでは3年前、衰弱した子犬3匹を保護した。飼い主だった30歳代の男性が置き去りにして引っ越し、犬は2週間以上放置されていた。男性は「金がなくなり飼えなくなった」と身勝手な言い訳を繰り返した。
 
3匹のうち2匹は引き取り手が見つかり、最後の1匹も昨年、同法人のスタッフが「モカ」と名付けて引き取った。今は元気を取り戻したが、そばを離れると不安げに何度も「クーン」と鳴くなど心の傷が残っている様子だという。
(2012年4月17日18時08分  読売新聞)
 
日本だけの現象ではないのだがこれは酷い、、此方でも毎年クリスマスが過ぎた時期、行く先を無くしたペット達が新聞に大きく掲載される。実は我が家でも若い彼と彼女がアツアツの時期に衝動買いしたワン子を一時預かっていた事があった、何れ仲直りして元通りになる事を願って、、しかしそのまま両方とも別れて日本へ帰ってしまい残されたのはそのシーズー犬、のピーちゃんだけ、、。飼い主をなくして可哀想に、、一ヶ月ほど我が家にいる間、あちこち手配して最終的に教会に張り出した掲示板を見て貰いに来られた一家に引き取って貰った。そんな事もあったのでこんな記事を読むと心が痛む、、。実はそのピーちゃん、引き取り手が現れた時に”ゴメンなさい、あの子は我が家で面倒を見る事に、、”と言いそうになった。でも当時は四郎、を始めブリッキー、モノトン、そしてジンジャーも飼っていたし妙に四郎と相性が悪かった、、それでも何とかするかな、、とあと数日貰い手が来なけりゃ我が家にそのままいたかも知れない、、。
 
しかし今時と言えばそれっきりなのかも知れないが長い間連れ添うペットをそんな安直な気持ちでハンドバッグやサンダルを買う調子でネットで買うかね、、そりゃ1900年初頭には”メール・オーダー・ブライド”と言ってヨーロッパからアメリカに渡る、全く面識のない女性をお嫁さんに貰うって事があったっけ。今我が家で寵愛を受けているエリーにしても事前に検討し、性格を見極めてから飼い始めた訳じゃない、母ネコが交通事故に遭い、行く場所を無くしたと言う事情なのでそれこそ我が家に来たのはある日突然だ、、従ってちゃんと写真を見てネットで検索して買うのとでは余りどころか全然違いがない、むしろネット購買の場合は事前にどんな子か判っているだろうしそれなりの覚悟が出来、それなりに親心が出るのでは、、、。
 
しかしそうやって買った、飼ったにしろどんな理由であれ可愛いその子の安住の地を奪うことは許せない!!そう考えると今回の東北の大災害、、何千何万と言う家畜やペットたちが可哀想でならない。