”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”七匹の侍”、リメイクですが、渾身の一作です。

先週、エリーに”ダーク・キャット”をやらせたら今度は映画史上の最高傑作をリメイクでやらせろと要望が、、、たまたまおっさんは今週、ヒマと言うか家内と何となく波長が合わず、、、要するに"犬も食わないヤツ”でもって会話も皆無、必然的にPCの前にいる時間が多かったと言う状況でもあるのですが、。
 
そんじゃ、、で考えたのがこれ。オリジナルで三船敏郎が演じた菊千代を;
 
イメージ 1
 
レックス君、彼はオーストリアはウィーンを舞台にした刑事ドラマ、”レックス”で主演を張るシェパード警察犬、これが又、素晴らしい出来なんです。刑事さんを助けて毎回凄腕、イヤ嗅覚を発揮して事件解決へ、、。もう10年以上も活躍しているのですが最近イタリアの制作会社へ貸し出されてしまいナンか今までとは違う雰囲気です。
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
それから志村喬が演じた島田 勘兵衛、、、まあ七人の中ではリーダー格でまとめ役、これはやはりラッシー君でしょ、、。リメイクのハリウッド版ではユル・ブリナーが演じていましたが洞察力があり説得力も抜群、運動神経も抜群です。優しそうな雰囲気ですがやるときゃやります、、、エリザベス・テイラーだってぞっこんでしたからね、、どうですこの風格、賢くて本当に”Man’s Best Friend”がそのまま当てはまります。こうして見てもまさに首領の雰囲気じゃないですか、、。
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
次に控えしはコイツ、マーリーですわ、、。映画”マーリー&ミー”(あえて邦題は書きません、だってそりゃ犬格を疑うほどにヒドイんですから、、)、、本編では加藤大介が演じた七郎次、、忠実な家臣ですが以前百姓に追われたことがありあまり良い感情は持ち合わせていない、、でもオヤブンの勘兵衛には忠実でナンバー・ツーの役割、ちょっとおっちょこちょいですがね、、。
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
残念ながらもう銅像しかないのですが、、これオールスターキャスト版としては日本からは”ハチ公”ですよ、、。こりゃもう説明の余地もないくらいでして忠実そのまま、、映画では宮口精二が演じた久蔵役が似合っているかと、、ちょっと年端は行ってますが映画では凄腕の刺客、ハチとは似ても似つかない性格ですが、、ご主人に忠実で何処までも信念を貫く、、その気構えを買って大抜擢です。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
それからこのワンは入れない訳には行かないでしょう、、、”アーティスト”で主演ワン優賞を受賞したアギー君、彼には千秋実が演じた林田平八を、、愛想が良く機転の利く浪人、小回りも良いし最適な配役じゃないかと思うのですが、、。何かこの顔もナニかを表現しているようで些か参ります、、、。
 
イメージ 6
 
 
そして飛び入りでこのニャンを、、彼はオーデションを受けた時からこんな感じでして、、こりゃもうすっかサムライになり切ってませんか、、、この何の皮か判りませんが見事なもんです、多分飼い主が凄く入れ込んでいる結果かと、、この写真を見ただけで採用しない訳には行きませんでした、、そこで木村功が演じた岡本勝四郎をやって貰いましょう。
 
 
そして最期に紅一点、我らがエリーを、、原作には”女サムライ”は出て来ませんが其処は親馬鹿をご容赦願って、、、配役は最期に残る片山五郎兵衛、、稲葉義男が演じた物静かな浪人役、、。
 
イメージ 7
 
 
とこんな感じで”七人の侍”ならず、、”七匹の侍”、何かそのままのタイトルでTVドラマがあったような気もしますが、、ストーリーはもう判っているので割愛を、、。そろそろ家内に声を掛けないと長期戦になっちまうので今夜はこの辺で、、、”オーイ、そろそろメシにしないかっ???”